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管理オブジェクトのローカライズのロケールを設定する
mksis.im.adminObjectConfigurationLocales プロパティで、ロケールコードを設定する必要があります。「フィールド」「テスト結果フィールド」「タイプ」「状態」の管理操作をローカライズプロパティでサポートされていないロケールで実行しようとすると、エラーメッセージが表示されます。このエラーは、ローカライズプロパティがデフォルト (ブランク) の値に設定されていない場合に発生します。同じロケールを使用して続けるには、ロケールプロパティにロケールコードを追加します。
CLI または Windchill RV&S のインストールディレクトリ\bin でロケールを設定する
Windchill RV&S Client の CLI または Windchill RV&S のインストールディレクトリ\binim setproperty --value=de mksis.im.adminObjectConfigurationLocales コマンドを使用します。この値は、ローカライズ用ににサポートされたロケールの一覧で、セミコロン (;) で区切られています。
プロパティを実行する場合、このコマンドを実行した後でサーバーを再起動する必要があります。
Windchill RV&S Administration Client でロケールを設定する
1. Windchill RV&S Administration Client で、「管理」 > 「ワークフローとドキュメント」 > 「構成」 > 「プロパティ」を選択します。
2. mksis.im.adminObjectConfigurationLocales を右クリックして編集します。
このローカライズプロパティを使用すると、管理者は翻訳が必要なロケールコードを設定できます。ロケールのプロパティを設定すると、「フィールド」「テスト結果フィールド」「タイプ」「状態」の管理オブジェクトの表示名属性や説明属性に対する作成、編集、表示などの管理操作を、このロケールで実行できます。ロケールのデフォルト値がブランクである場合、管理者は翻訳を使用する必要がなく、PTC がサポートするいずれかのロケールを使用して管理操作を行えることを意味します。
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ローカライズのプロパティにクライアントロケールと一致する値が含まれていない場合は、フォールバックのメカニズムが適用されます。フォールバックについて詳しくは、表示名および説明のフォールバックを参照してください。
管理オブジェクトのローカライズプロパティを消去する
CLI または Windchill RV&S のインストールディレクトリ\bin で以下のコマンドを実行すると、管理オブジェクトのローカライズプロパティを消去することができます。
im setproperty --restoreDefault mksis.im.adminObjectConfigurationLocales
プロパティを実行する場合、このコマンドを実行した後でサーバーを再起動する必要があります。