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電子署名トリガーのカスタマイズ
電子署名イベント トリガー用に作成済みのスクリプト (signatureRequired.js) が用意されています。電子署名の高度なフィーチャーを使用するには、このスクリプトの変更が必要となる場合があります。スクリプトは、変更可能な個別の機能に分かれています。すべての説明は、これらの機能のコメントに記載されています。
作成済みのスクリプトでは、次の処理が行われます。
アイテムの変更内容がトリガー規則と一致した場合に、署名を要求します。署名の要件は、isSigningRequired メソッドでさらに限定できます。
署名が有効であれば、アイテム履歴に署名情報を格納します。signatureSuccess メソッドを使用して追加のログを設定できます。
すべての認証済みユーザーに対してアイテムの変更に署名することを許可します。signerRestriction メソッドを使用して、アイテムの変更に署名できるユーザーを限定できます。
失敗した署名をすべてログに記録します。無効な署名が使用されたときの動作を変更できます (管理者への電子メールの送信など)。signatureFailed メソッドを使用してください。
署名が入力されていない場合は、メッセージを表示します。このメッセージをカスタマイズするには、setSignatureRequired メソッドで使用される文字列を変更します。
無効な署名が入力された場合は、メッセージを表示します。このメッセージをカスタマイズするには、setRetrySignatureRequired メソッドで使用される文字列を変更します。
imIssueDeltaBean には、署名を認証するための特定のメソッドが用意されています。これらのメソッドの詳細については、次の場所にインストールされている Javadocs を参照してください。
installdir/data/documentation/javadocs/triggers/index.html
ただし、これらのメソッドの呼び出しを変更する必要はありません。