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除外されたメンバーの再追加
除外されたメンバーを再度追加する場合、そのメンバーのアーカイブが存在している必要があります。また、そのメンバーのアーカイブのパスも指定する必要があります。
次のような場合にも、追加するメンバーに対してプロジェクト内に既存のアーカイブ、またはツリー外のアーカイブを使用するように求めるメッセージが表示されます。
メンバーのプロジェクトがファイル システム リポジトリからデータベース リポジトリに移行されている。
除外されたメンバーが、別のアーカイブを共有して作成されている。
除外されたメンバーが、除外される前に名前変更または移動されている。
以下のいずれかの方法で、除外されたメンバーをもう一度プロジェクトに追加することができます。以下の方法を CLI コマンドの si viewdroppedmembersと組み合わせることにより、除外されたメンバーをプロジェクトに再度追加することができます。
「アーカイブから追加」オプションを使用する場合、プロジェクトに追加するメンバーを選択するためのアーカイブの場所を指定する必要があります。詳細については、GUI でアーカイブからメンバーを追加するにはを参照してください。コマンドラインからこの操作を実行するには、si addmemberfromarchiveコマンドを使用します。
「除外されたメンバーを再度追加」オプションを使用すると、現在のプロジェクトから除外されたメンバーの一覧と各メンバーのアーカイブの場所が Windchill RV&S によって表示されます。
除外されたメンバーを再度追加するには、以下の手順を実行します。
1. メンバーの追加先となるプロジェクト、サブプロジェクト、サンドボックス、またはサブサンドボックスを選択します。
2. 「メンバー」 > 「除外されたメンバーを再度追加」を選択します。「除外されたメンバーを再度追加」ダイアログボックスが開き、選択したプロジェクトから除外されたメンバーの一覧と、除外された各メンバーのアーカイブの場所が表示されます。
3. 追加するメンバーを選択します。以下の操作を実行することができます。
変更パッケージを使用してこの操作を追跡する場合は、変更パッケージ一覧で目的の変更パッケージを選択します。
変更パッケージを作成するには、「作成」 をクリックします。
この操作の実行後に変更パッケージを閉じる場合は、「オプション」を選択して「変更パッケージを閉じる」チェックボックスをクリックします。
4. 追加するメンバーを選択して「OK」をクリックします。「アーカイブからのメンバーの追加」ダイアログボックスが表示されます。
5. 「アーカイブの場所」フィールドにアーカイブの場所が表示されます。場所を変更するには、フィールドに新しい場所を入力するか、「アーカイブの検索」 をクリックして選択します。
6. 「アーカイブからのメンバーの追加」オプションを変更するには、「オプション」をクリックします。
7. 完了したら、「OK」 をクリックしてメンバーをプロジェクトに追加します。「除外されたメンバーを再度追加」一覧で指定されている残りのメンバーをまとめて追加する場合は、「すべて OK」をクリックします。これで、選択したメンバーがプロジェクトに再度追加されます。