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メンバーのプロジェクトへの追加
CLI EQUIVALENT 
si add
プロジェクトを作成したら、ファイルを追加してそのプロジェクトのメンバーにすることができます。プロジェクトに追加したメンバーは、チェックアウトして編集し、チェックインして変更内容を保存することができます。
プロジェクト メンバーは、アーカイブ (Windchill RV&S リビジョンコントロールの対象のファイル) またはサブプロジェクト (別の Windchill RV&S SCM プロジェクト) のいずれかのファイル タイプです。GUI でメンバーを追加するときは、メンバーをプロジェクトに再帰的に追加するオプションと、サブプロジェクトを作成するオプションがあります。
GUI では、サンドボックスを通じてメンバーを追加できます。Web インタフェースではサンドボックスは存在しないため、メンバーを追加できるのはプロジェクトからだけです。
インタフェース
手順
GUI
「メンバー」 > 「追加」を選択します。「メンバーの追加ウィザード」の指示に従います。
Web
「プロジェクト」 > 「メンバーの追加」を選択し、新しいメンバーの名前をファイル拡張子も含めて入力します(たとえば、features.gif)。
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選択した非メンバー ファイルをドラッグ アンド ドロップ操作でプロジェクトまたはサブプロジェクトに追加するには、「サンドボックス」 ビューを開いて、「非メンバー」 ビューのファイルを、追加先のプロジェクトまたはサブプロジェクトに対応するサンドボックスまたはサブサンドボックスにドラッグします。サブプロジェクトに対応しないサブディレクトリは管理されません。
メンバーの最大サイズは、Oracle または SQL Server で 2 GB です。サーバーで使用されているリポジトリのタイプについては、管理者に確認してください。
重要な考慮事項
GUI で追加するファイルを複数選択した場合、最も近いプロジェクト (最上位のプロジェクトまたはサブプロジェクト) に追加されます。
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Windchill RV&S Server が推奨のシステム構成になっていない場合、多数のメンバーまたは多数のメンバーを持つディレクトリをサンドボックスに追加すると、クライアントが停止する可能性があります。詳細については、管理者に問い合わせてください。
メンバーを追加する場合、制限されたファイルの種類がファイル ブラウザに表示されていなくても、使用可能なファイルの種類は「非メンバーファイルのフィルタ」で指定された値によって制限されます。管理者は設定を構成し、変更できないようにロックできます。必要なファイルの種類を持つメンバーを追加できない場合、詳細については、管理者に問い合わせてください。
メンバーの追加操作やサブプロジェクトの作成操作を変更パッケージに記録できます。サブプロジェクトを作成する場合、指定した変更パッケージを使用してサブプロジェクトの作成操作を記録します。
プロジェクトにメンバーを遅延中として追加できます。メンバーの追加を遅延させると、プロジェクトを変更しないでサンドボックスのメンバーを操作できます。
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メンバーに関連付けられた遅延中の追加操作がある場合、実際のプロジェクトにはまだ追加されていないため、そのメンバーの履歴は参照できません。
「空のディレクトリにサブプロジェクトを作成」を有効にすると、メンバーを追加する際に検出された空の各ディレクトリにサブプロジェクトが作成されます。継承するには、オプションで「ディレクトリに再帰」が有効になっている必要があります。「サブプロジェクトの作成」が有効になっていない場合、サブプロジェクトは空のディレクトリにのみ作成されます (ファイルを含むディレクトリは、プロジェクトとしてではなくディレクトリとして残ります)。
除外されたメンバーの再追加
アーカイブの作成のオプション (GUI)
アーカイブの作成のオプション (Web)