再同期後に編集の競合を解決する

ドキュメントの再同期後に、編集の競合

を持つ未保存の変更が存在する行を選択すると、競合を解決するための以下のような説明が表示されます。

さらに、行の編集可能なアイテムのプレビューが下部に表示されます。このプレビューは「オプション」ウィンドウでアイテムのプレビューがオフになっている場合でも表示されます。これにより、競合を簡単に解決できます。未保存の変更が存在しない行を選択した場合、編集可能なアイテムのプレビューは「オプション」ウィンドウで選択しているアイテムのプレビューの状態に戻ります。たとえば、アイテムのプレビューがオフの場合、アイテムのプレビューは表示されません。編集可能なアイテムのプレビューについての詳細については、ドキュメントとコンテンツアイテムの表示と編集を参照してください。

アイテムプレビューの上部には、ステータスと未解決の競合の数を示すサマリーを表示する競合アイコンが表示されます。アイテムの編集操作を実行した場合、これらの操作のアイコンは競合アイコンに従います。

◦ 赤色のアイコンは、そのアイテムに未解決の競合が存在することを示します。アイテム上の赤色のアイコンにマウスカーソルを合わせると、ツールチップが表示されます。1 行目には、変更されたアイテムのフィールドの一覧が表示されます。2 行目には、競合しているすべてのフィールドの一覧が表示されます。

◦ 赤色のアイコンの付いたアイテムでは、まだ解決されていない競合が存在するアイテムの競合の数がサマリーに示されます。

赤色のアイコンの付いた競合を解決するとき、複数行の編集の競合プレビューにはクライアントに設定された値がデフォルトで表示されます。これは単一行の編集では異なり、サーバーに設定された値がデフォルトで表示されます。それ以外は、編集の競合の解決方法はどちらの編集モードでも同じです。詳細については、アイテムの編集時における競合の解決を参照してください。

タブ上の最後の競合を解決すると、タブのタイトルに緑色のアイコンが表示されます。すべてのタブ上の競合を解決すると、アイテムのプレビューの上部に緑色のアイコンが表示されます。ドキュメントではさらに、アイテムの行ヘッダーに緑色のアイコンが表示されます。

ドキュメント内で追加の編集を行っている間は、すべてのアイテムのすべての競合が解決されるまでドキュメントを再同期できません。ドキュメントの未保存の変更を破棄する場合は、競合解決の情報はすべて削除されます。

競合がまだ存在するときに変更を保存しようとすると、残っている最初の競合に引き戻されます。変更の保存を繰り返して、残りのすべての競合を飛ばすことはできます。すべてのアイテムのすべての競合を解決すると、競合のある未保存の変更が存在するすべての行に緑色の競合アイコンが表示されます。この時点でドキュメントを正常に保存できます。ただし、情報の競合に表示されているすべての情報メッセージを最初に確認することをお勧めします。詳細については、再同期後に情報メッセージを確認するを参照してください。