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レポートの作成
CLI EQUIVALENT 
im createreport
レポート ウィザードに従って、レポートの作成に必要な手順を実行できます。このウィザードは、GUI および Web インタフェースで同じように機能します。レポートを作成するときに、レポート データの編成方法を決定するレポート タイプを選択します。
Windchill RV&S Client には、デフォルトのレポートタイプがありますが、管理者はカスタムのレポートタイプを作成できます。レポートには次の 2 つのタイプがあります。
基本レポート
基本レポートでは、レポートに含めるアイテム フィールドを選択したり、レポート データの並べ替え方法を指定したりできます。
詳細レポート
詳細レポートでは、レポートに含めるコンポーネント フィールド (アイテム フィールド、変更パッケージ フィールド、添付ファイル フィールド、タイム エントリ フィールド、および関連 アイテム のフィールド) を選択したり、レポート データの並べ替え方法を指定したりできます。
重要な考慮事項
ウィザードで使用できるレポート タイプ、テンプレートのプレビュー イメージ、スタイル、およびロゴは、Windchill RV&S のデフォルトまたは管理者が作成したものです。これらの要素を変更したり、独自の要素を作成する場合は、管理者に確認するか、『Windchill RV&S Installation and Upgrading Guide 』を参照してください。
リッチ コンテンツで書式設定された長いテキスト フィールドを表示し、出力を HTML 形式にできるのは、HTML ベースのレポート タイプだけです。XML および CSV のレポート タイプの場合、HTML 形式オプションはレポート ウィザードのパネルに表示されず、リッチ コンテンツ フィールドの HTML タグは破棄されます。
レポートでは、単にフィールド情報の表示だけでなく、さまざまな機能を実行できます。数値フィールド間で計算を実行し、レポートにその値を表示することもできます。たとえば、列の合計を計算したり、特定の状態のアイテム数をカウントしたりすることができます。これらの計算を実行するためには、計算式を作成します。
レポートを作成しているときは、クエリーを作成または編集できません。
レポートは、そのレポートを作成したユーザーが編集できます。レポートを共有しているプリンシパル (ユーザーとグループ) は、レポートの作成者から編集権限が割り当てられている場合に限りレポートを編集できます。レポートを削除できるのは、レポートの作成者または管理者だけです。
レポートは、クエリに基づいているため、管理者が設定した表示規則に従います。表示規則は、プロジェクトまたはアイテム タイプ (あるいはその両方) に基づいて特定の情報へのアクセスを制限します。詳細については、Windchill RV&S Installation and Upgrading Guide を参照するか、管理者に確認してください。
規則およびクエリーのシンボリック日付は、Windchill RV&S Client のタイムゾーンで評価されます。
該当する場合に日付または日付/時刻形式を指定しないと、次のデフォルト値が使用されます。それは、標準のロケール固有の日付を使用する日付形式、または時間と分を示す標準のロケール固有の日付を使用する日付/時刻形式です。
関連性および編集可能性の規則は、Windchill RV&S Client のタイムゾーンで評価されます。
計算式では、Windchill RV&S Client のタイムゾーンに日付/時刻が返され、必要に応じて Windchill RV&S Server のタイムゾーンで計算が実行されます。
レポート タイプ "詳細 - HTML、列、関連コンテキスト" および "詳細 - HTML、列、関連構造" は容量の大きいレポートになるため、ブラウザ ウィンドウで表示する際に時間がかかる場合があります。
レポート タイプ "基本 - HTML、スケジュール" では、現在の日付の前後 1 ヶ月が表示されます。30 日を超える値は無視されます。
相互に関連付けられた アイテム が多数ある深くネストされたレポートを作成すると、非常に大きいレポートが作成されたり、Windchill RV&S Server が応答しなくなる場合があります。レポートを作成する場合は、アイテム あたりの平均リンク数とレポート内のレベル数によりレポートのサイズが大きくなる点に注意してください。
電子署名フィールド 「署名者」 および 「署名コメント」 はアイテムの履歴にのみ表示されますが (管理者が有効にした場合)、レポート ウィザードでフィールドを指定して履歴値に関するレポートを作成できます。
ドキュメント バージョン管理が有効な場合、管理者が作成したレポート タイプにはライブまたはバージョン付きアイテムでフィルタするためのレポート タグが含まれています。レポート タイプに適切なフィルタが含まれていない場合、管理者へ連絡するか、ライブまたはバージョン付きアイテムを表示するクエリー フィルタを含めるよう結びつけるクエリーを変更します。
Windchill RV&S Client の GUI と Web インタフェースでは、ライブフィールドを示すアイコン () と不確定な計算フィールド () を示すアイコンがありますが、レポートでこれらのアイコンを表示することはできません。管理者は、レポートのフィールド値がライブか不確定かを示すようレポート タグを含めることができます。
管理者は、レポート レシピを設定してロケールで表示できます。
レポートを作成するには
レポート ウィザード: 「セグメント属性」パネル
レポート ウィザード: 「グループ」パネル
レポート ウィザード: 「並べ替え」パネル
レポート ウィザード: 「フィールド計算」パネル
レポート ウィザード: 「変更パッケージ タイプ」パネル
レポート ウィザード: 「変更パッケージ属性」パネル
レポート ウィザード: 「変更パッケージ エントリ属性」パネル
レポート ウィザード: 「添付ファイル フィールド」パネル
レポート ウィザード: 「添付ファイル属性」パネル
レポート ウィザード: 「テスト結果フィールド」パネル
レポート ウィザード: 「テスト ステップ結果」パネル
レポート ウィザード: 「テスト結果添付ファイル属性」パネル
レポート ウィザード: 「テスト結果関連アイテム」パネル
レポート ウィザード: 「タイム エントリ フィールド」パネル
レポート ウィザード: 「関連フィールド」パネル
レポート ウィザード: 「関連フィルタ」パネル
レポート ウィザード: 「参照先」パネル
レポート ウィザード: 「履歴」パネル
「式の追加」または「式の編集」ダイアログボックス
「レイアウトの書式設定 フィールド名」ダイアログ ボックス
レポート ウィザード