開始

開始コネクタは、プロセスの開始点を表します。各プロセスには開始コネクタが 1 つあります。この開始コネクタは除去または複製できません。

AND

AND コネクタは、先行リンクがすべて発生した時点ではじめて発生します。先行するアクティビティがすべて完了するのを待ってからプロセスが続行します。たとえば、1 つのプロモートアクティビティを AND コネクタにより複数のレビューアクティビティに連結できます。

または

OR コネクタは、先行リンクのいずれか 1 つが発生した時点で発生します。つまり、先行するいずれかのアクティビティが完了するとプロセスが続行します。たとえば、改訂アクティビティを OR コネクタにより複数のレビューアクティビティに連結できます。

しきい値

しきい値コネクタは、ユーザーが定義した個数の先行リンクが発生した時点で発生します。つまり、ユーザーが定義した個数の先行アクティビティが完了した場合にのみプロセスが続行します。しきい値コネクタの発生前に完了する必要があるアクティビティの個数を設定するには、「しきい値プロパティ」ウィンドウの「発生しきい値」テキストボックスに数値を入力します。

実行時に発生しきい値が 0 に設定され、開始された先行の数にリセットされる動的しきい値を設定するには、前の「リンクのプロパティ」ウィンドウで、「しきい値での操作」リストから「1 つ追加」を選択します。

条件付きルータ

条件付きルータでは、自動イベントの発生定義式に基づいてユーザー定義のイベントを発生させることができます。ユーザーイベントを定義して、すべてのコネクタの定義式でイベントを発生できるので、基本的に条件付きルータは、特別なアイコンで示される OR コネクタです。