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Windchill Performance Advisor のプリファレンス
「Windchill Performance Advisor」のプリファレンスを設定することによって、Windchill ソリューションのインストール中に設定されたプリファレンスの初期設定を変更できます。
システム管理者が Windchill Performance Advisor のプリファレンスを変更するには、「サイト」 > 「ユーティリティ」 > 「プリファレンス管理」へ移動します。「プリファレンス管理」ウィンドウで、「Windchill Performance Advisor」カテゴリまでスクロールします。
「Windchill Performance Advisor」カテゴリでは以下のプリファレンスを設定できます。
「会社名」
このプリファレンスの初期設定は、Windchill ソリューションのインストール時に入力した会社名です。生成されたレポートとともに送信する会社名を変更する場合は、このプリファレンスの設定値を変更します。
「お客様番号」
初期状態では、このプリファレンスは設定されません。
このプリファレンスを設定するときにお客様番号がわからない場合は、PTC カスタマーケア Case Loggerにアクセスして番号を確認できます。初期状態で番号が表示されない場合は、自社のサーチを実行すると連絡先情報と一緒に一覧表示されます。
「電子メールアドレス」
PTC は、このプリファレンスで指定した電子メールアドレスを使用します。これらの電子メールアドレスは、生成した品質エージェントレポートに追加されます。
このプリファレンスに最初に設定されるのは、Windchill ソリューションのインストール時に入力した電子メールアドレスです。
電子メールアドレスを変更するには、このプリファレンスのアドレスリストを修正します。複数のアドレスを追加する場合は、各アドレスをスペースで区切ってください。
環境
このシステムを本番環境で使用するかどうかを指定します。
このプリファレンスの初期設定は、Windchill ソリューションのインストール時に選択したオプションです。設定を変更するには、「プリファレンスを設定」ウィンドウで別の値を選択します。このシステムを本番環境で使用する場合は、ドロップダウンリストから「生産」を選択します。それ以外の場合は「生産でない」を選択します。
Windchill Performance Advisor アクティベーション
このプリファレンスでは、レポートを自動的に生成して PTC に送信するメカニズムをアクティブ化するかどうかを指定します。このプリファレンスに設定されている値によって、システム設定コレクターを使用して PTC にデータを送信する際に生成される Performance Advisor レポートのコンテンツも決まります。
レポートの詳細については、Windchill Performance Advisor レポート情報を参照してください。
このプリファレンスの初期値は Windchill ソリューションのインストール時に PTC ソリューションインストーラ (PSI) によって設定されます。
この値は以下のように変更できます。
一定の間隔でレポートを PTC に自動的に送信するには、「はい」を選択します。間隔は、Windchill Performance Advisor ユーティリティでレポートごとに設定されている頻度に応じて異なります。
Windchill が定期的なレポートの生成と送信を管理する方法の詳細については、Windchill Performance Advisor ユーティリティを参照してください。
一定の間隔でレポートを PTC に送信しない場合、「いいえ」を選択します。
「セールスオーダー番号」
このプリファレンスの初期設定は、Windchill ソリューションのインストール時に入力した番号です。生成されたレポートとともに送信するセールスオーダー番号を変更する場合は、このプリファレンスの設定値を変更します。
セールスオーダー番号がわからない場合、この番号を確認するには、PTC カスタマーケア Case Loggerにアクセスするか、Business Summary Web ツールを使用します。
また、セールスオーダー番号が記されたカスタマーライセンスレポートを PTC に要求することもできます。ライセンスレポートを取得する方法に関する情報は、カスタマーサポートガイド「ライセンス」タブにある「ソフトウェア情報にアクセス」セクションで提供されています。
「通信遅延」
Windchill データの PTC への送信を、それが収集され、ディスクにコピーされた 24 時間後に遅延するには、このプリファレンスを「はい」に設定します。