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オブジェクトの改訂の変更
サイト管理者は、wt.vc.ChangeRevisionLavelUtility コマンドラインユーティリティを使用して、以下の基準に適合するオブジェクトの改訂を変更できます。
以下のタイプのいずれか、または以下のタイプのいずれかのサブタイプを使用して作成されたオブジェクト。
WTPart
WTDocument
EPMDocument
EPMSEPFamilyTable
ビューバージョンがないオブジェクト。
改訂ラベルは現在の改訂より前または後の改訂に変更できますが、改訂を飛ばしたり、既存の改訂に設定することはできません。たとえば、次のように指定されているとします。
使用されているバージョン化スキームに英字 A、B、C、D、E、および F が含まれている。
オブジェクトには改訂 A、C、E があり、現在はバージョン E である。
このオブジェクトは改訂を D または F に変更できますが、B に変更することはできません。すでに改訂 D がある場合、唯一の選択肢は改訂を改訂 F に変更することです。
指定する改訂ラベルは、そのオブジェクトタイプで現在使用されているバージョン化スキームに従ったラベルでなければなりません。バージョン管理スキームについては、オブジェクトのバージョン管理を参照してください。
このユーティリティに関するヘルプを表示するには、windchill シェルからユーティリティ名を入力します。
java wt.vc.ChangeRevisionLabelUtility
以下の例では、既存の部品 part3 の改訂ラベルを A から B に変更します。
1. メソッドサーバーで windchill シェルを開きます。
2. 以下のコマンドを入力します。
java wt.vc.ChangeRevisionLabelUtility -name part3 -oldRev A -newRev B
3. 要求されたら、サイト管理者のユーザー名とパスワードを入力します。
システム内に改訂 A の部品は part3 だけである場合、改訂ラベルが B に変更されます。この名前と改訂ラベルを持つオブジェクトが複数ある場合は、オブジェクト ID を使用してすべてのオブジェクトがリストされます。リストからオブジェクトのオブジェクト ID をコピーして、-name の代わりに -oid 引数を使用してコマンドを再入力します。
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サーチを特定の組織コンテキストに限定するには、-org 引数を含めてください。
初期データセットがロードされ、ロードされたオブジェクトの初期改訂ラベルを変更する場合、このユーティリティを使用できます。たとえば、ハイフン (-) を初期改訂ラベルとして使用し、A を次の改訂ラベルとして使用する MilSpec 複数文字連続バージョン化スキームを使用しているものとします。このユーティリティを使用して、ハイフンを文字 A に置き換えることができます。