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概要
Windchill の「部品を作成」ユーティリティでは、CAD ドキュメントに関連した WTPart をバルク作成し、ユーザーが設定した一連の規則に基づいて製品構造を構築することができます。
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このユーティリティを使用する前に、最初に EPMDocumentVerifiedColumnCheck WinDU タスクを実行する必要があります。
このユーティリティでは、次のことが可能です。
Pro/INTRALINK 3.x から Windchill PDMLink へのマイグレーション後の作業
Windchill Pro/INTRALINK 8+ から Windchill PDMLink へのアップグレード
Windchill PDMLink への WTPart および製品構造の導入 (CAD データ管理システムを使用している Windchill PDMLink の既存顧客の場合)
移行した CAD ドキュメントのうちどれを WTPart にするかの選択と決定 (Pro/INTRALINK データを Windchill PDMLink ターゲットシステムに移行済みの場合)。
デフォルト設定では、Windchill の「部品を作成」ユーティリティは CAD ドキュメントをサーチしません。ツールを実行する前に、システムごとに PartCreation.xml ファイルを作成または変更する必要があります。
このユーティリティを使用する際、次の基準に基づいてオブジェクトを選択できます。
CAD ドキュメントオーサリングアプリケーション
ドキュメントのタイプ
CAD ドキュメント名
CAD ドキュメントの番号
属性値
リリースレベル
フォルダ場所
WTPart をバルク作成するには、次の 3 ステップのプロセスを実行します。
最初にプロパティファイルを設定します。
エレメントを使用して XML スクリプトを作成します。
Windchill の「部品を作成」ユーティリティで、選択した EPM ドキュメントおよび EPM ドキュメントの作業版数に対して部品および製品構造を構築して、プロセスを完了します。
詳細については、以下のトピックを参照してください。
プロパティファイルの設定
エレメントを使用した XML スクリプトの作成
「部品を作成」ユーティリティの使用