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コンフィギュレーションポイント
考慮事項
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティの属性定義: 属性情報ページを使用して設定します。このコンフィギュレーションはすべてのクライアントの特定の属性に適用されます。
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティの属性パネルのレイアウト定義: 「タイプおよび属性の管理」ユーティリティで、属性のグループ属性プロパティの編集のウィンドウを使用して設定します。特定のパネルに範囲が限定されているので、属性パネルにのみ使用できます。
ComponentConfig ビルダーを使用して設定することもできます。これは、属性パネルまたはテーブルで属性をカスタマイズする場合に使用します。このコンフィギュレーションは特定の UI の特定の属性のみに適用されます。
プロパティ名
該当する属性のデータタイプ
説明
プリファレンス
(このコンフィギュレーションはすべてのクライアントのすべての属性に適用されます)
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティの「属性定義」
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティの「Attribute Panel Layout Definition」
デフォルト値表示モード
すべてのデータタイプ
デフォルト値を属性の入力フィールドに表示する方法を設定します (デフォルト値がある場合)。
デフォルトは "事前表示" です。
有効な値:
「なし」- 入力フィールドにデフォルト値を表示しません。
「事前表示」- デフォルト値が設定されている場合、入力フィールドに設定されます。
「ボタン」- 入力フィールドの後ろにボタンが表示され、ユーザーはこのボタンをクリックしてデフォルト値を入力フィールドに追加できます。
「属性処理」カテゴリのサイトレベルのプリファレンスとして利用できます。
指定しない場合は、「デフォルト値表示モード」プリファレンスの値が使用されます。
指定しない場合、「属性定義」が指定されていれば、このプロパティの値が使用されます。それ以外の場合は、プリファレンスの値が使用されます。
または
setDefaultValueDisplayMode()
選択リストの UI スタイル
有効値リスト制約または列挙値リスト制約が定義されているすべての属性。
データ入力で属性を表示する場合に、属性の有効値 (選択リスト) をドロップダウンリストとして表示するかラジオボタンのセットとして表示するかを指定します。
デフォルトは "ドロップダウンリスト" です。
有効な値:
「ドロップダウンリスト」- 値はドロップダウンリストにレンダーされ、ユーザーはそこからオプションを 1 つ選択できます。
「ラジオボタン」- 有効値がラジオボタンのセットとして表示されます。ユーザーはラジオボタンを使用して、いずれかのオプションを選択できます。
サイトレベルのプリファレンスとして利用できます。
注記: ブール属性を除くすべての属性に適用されます。このレベルでは、ブール属性のスタイルは「ブールスタイル」プリファレンスによって制御されます。
指定しない場合は、「選択リストのスタイル」プリファレンスの値が使用されます。
指定しない場合、「属性定義」が指定されていれば、このプロパティの値が使用されます。それ以外の場合は、プリファレンスの値が使用されます。
または
setSelectionListStyle()
ブールスタイル
ブール
入力の際にブール属性をラジオボタンとして表示するかドロップダウンリストとして表示するかを制御します。
デフォルトは "ラジオボタン" です。
有効な値:
「ドロップダウンリスト」- 値はドロップダウンリストにレンダーされ、ユーザーはそこからオプションを 1 つ選択できます。
「ラジオボタン」- 有効値がラジオボタンのセットとして表示されます。ユーザーはラジオボタンを使用して、いずれかのオプションを選択できます。
サイトレベルのプリファレンスとして利用できます。
特定の属性についてこのプリファレンスの値をオーバーライドするには、「選択リストのスタイル」プロパティを使用します。
指定しない場合は、「ブールスタイル」プリファレンスの値が使用されます。
指定しない場合、「属性定義」の「選択リストのスタイル」プロパティが指定されていれば、その値が使用されます。それ以外の場合は、プリファレンスの値が使用されます。
または
setSelectionListStyle()
複数行入力の文字数しきい値
文字列
文字列属性に複数行入力フィールドをレンダーするときのしきい値を指定します。このプロパティには正数を指定します。属性の最大文字数がこの値を超える場合、データ入力用に複数行入力フィールドが表示されます。
デフォルトは 60 です。
サイトレベルのプリファレンスとして利用できます。
指定しない場合は、「複数行入力の文字数しきい値」プリファレンスの値が使用されます。
指定しない場合、「属性定義」が指定されていれば、このプロパティの値が使用されます。それ以外の場合は、プリファレンスの値が使用されます。
setStringLengthThreshholdForMultilineInput()
入力フィールドタイプ
文字列
属性に単一行と複数行のどちらの入力フィールドを表示するかを指定します。このディレクティブは stringLengthThresholdForMultilineInput のディレクティブをオーバーライドします。
有効な値:
「単一行」- この属性にテキストボックスが表示されます。
「複数行」- この属性にテキスト領域が表示されます。
このレベルでは利用できません。
指定しない場合、このプロパティにはデフォルト値が割り当てられません。
指定しない場合、「属性定義」が指定されていれば、このプロパティの値が使用されます。
または
setInputFieldType()
日付入力フィールドタイプ
日付
タイムスタンプ属性の入力フィールドのタイプを日付のみか日付と時刻に指定し、これに従って UI コンポーネントを作成できます。
デフォルトは "日付のみ" です。
有効な値:
「日付のみ」- ユーザーは日付部分のみを設定できます。
「日付と時刻」- ユーザーは日付と時刻の両方を設定できます。
このレベルでは利用できません。
指定しない場合は、デフォルトが使用されます。
指定しない場合、「属性定義」のプロパティの値が指定されていれば、そのプロパティ値が使用されます。それ以外の場合は、デフォルト値が使用されます。
または
setDateInputFieldType()
日付の表示形式
日付
この属性の値をビューモードで表示するときに使用する日付形式文字列 (yyyy-mm-dd など)。これは入力モードの値の設定に使用される形式には影響しません。
有効な文字の詳細については、Java クラスの java.text.SimpleDateFormat を参照してください。
設定しない場合、rbInfo ファイルの componentRB から次のいずれかの形式が使用されます。
STANDARD_DATE_DISPLAY_FORMAT - 「日付入力フィールドタイプ」プロパティの値が「日付のみ」に設定されている場合は、この形式が使用されます。
STANDARD_DATE_TIME_ZONE_DISPLAY_FORMAT - 「日付入力フィールド」プロパティの値が設定されていないか、「日付と時刻」に設定されている場合は、この形式が使用されます。
このレベルでは利用できません。
指定しない場合は、デフォルトが使用されます。
指定しない場合、「属性定義」のプロパティの値が指定されていれば、そのプロパティ値が使用されます。それ以外の場合は、デフォルト値が使用されます。
または
setDateDisplayFormat()
現地のタイムゾーン
日付
日付と時刻の両方が表示される日付属性 (yyyy-MM-dd hh:mm zzz など) に使用するタイムゾーンを指定します。これはビューモードでのみ使用され、入力モードでは使用されません。
ユーザーレベルのプリファレンスとして利用できます。
このレベルでは利用できません。
このレベルでは利用できません。
測定システム
単位を持つ実数
単位を持つ実数に使用する測定システムを指定します。
ユーザーレベルのプリファレンスとして利用できます。
このレベルでは利用できません。
このレベルでは利用できません。
ハイパーリンクを作成
(9.x ではこれは「文字列で URL 値を無視」と呼ばれていました)
文字列
文字列属性の値に埋め込まれている URL スタイルテキストをビューモードでハイパーリンクとして表示するかどうかを指定します (例: http://www.ptc.com)。
デフォルトは 'true' です。
サイトレベルのプリファレンスとして利用できます。
注記: 9.x から 10.0 にアップグレードするときに、このプロパティがファイル AllClient.xml を使用してカスタマイズされていた場合、手動によるカスタマイズが必要です。
指定しない場合は、「ハイパーリンクを作成」プリファレンスの値が使用されます。
このレベルでは利用できません。
割合 (%)
数字
数値を割合として表示するかどうかを指定します。このプロパティは、ビューモードでのみ使用されます。指定されている場合、ロケール固有の表記方法が使用されます。
デフォルトは false です。
このレベルでは利用できません。
指定しない場合は、デフォルトが使用されます。
指定しない場合、「属性定義」のプロパティの値が指定されていれば、そのプロパティ値が使用されます。それ以外の場合は、デフォルト値が使用されます。
または
setPercent()
通貨
数字
数値を通貨の値として表示するかどうかを指定します。このプロパティは、ビューモードでのみ使用されます。指定されている場合、ロケール固有の表記方法が使用されます。
デフォルトは false です。
このレベルでは利用できません。
指定しない場合は、デフォルトが使用されます。
指定しない場合、「属性定義」のプロパティの値が指定されていれば、そのプロパティ値が使用されます。それ以外の場合は、デフォルト値が使用されます。
または
setCurrency()
入力必須
すべて
'必須' 制約が適用されていない場合でも '必須フィールド' として属性をマークする場合に使用します。このプロパティは UI レンダリングにのみ使用されます。
"必須制約" とは異なり、これによってサーバー側の検証は行われません。
注記: '必須制約' がある属性がこのプロパティを使用して "必須でない" とマークされている場合、サーバー側のコードでその他の手段によって属性の値が設定される場合を除き、サーバー側の例外が発生します。
このプロパティの最も一般的な使用法として、"必須制約" が定義されていない属性の値をユーザーが必ず指定するよう設定できます。
このレベルでは利用できません。
有効ではない
指定しない場合は、デフォルトが使用されます。
または
setInputRequired()
情報ページへのリンク
'名前'、
'番号' およびプリンシパル属性のみ
属性を情報ページへのハイパーリンクとして表示するかどうかを指定します。プリンシパル属性の場合、これはプリンシパルの情報ページへのリンクとして表示されます。
指定しない場合、次のデフォルトが使用されます。
番号およびコンテナ名には 'true'
その他すべての属性には 'false'
このレベルでは利用できません。
このレベルでは利用できません。
指定しない場合は、デフォルトが使用されます。
または
setInfoPageLink()
多値属性の区切り記号
複数の値を含む属性の値を表示する場合に区切り記号として使用する文字を指定します。グローバル属性は複数の値を割当可能な唯一の属性タイプなので、これはグローバル属性のみに適用されます。デフォルトでは、コンマの後ろにスペースが付きます。
サイトレベルのプリファレンスとして利用できます。
このレベルでは利用できません。
有効ではない
テキスト入力列
作成モードまたは編集モードでテキスト領域をレンダーするときの幅を指定する整数値。これば文字列属性のみに適用され、「入力フィールドタイプ」が「複数行」に設定されている場合にのみ使用されます。
このレベルでは利用できません。
このレベルでは利用できません。
指定しない場合、幅は、デフォルトで、Windchill UI 規格によって指定されている値、および属性の最大文字数制約によって決まります。
テキスト入力行
作成モードまたは編集モードでテキスト領域をレンダーするときの高さを指定する整数値。これは文字列属性のみに適用され、「複数行入力の文字数しきい値」および「入力フィールドタイプ」プロパティに基づいて複数行の入力フィールドが必要な場合にのみ使用されます。
このレベルでは利用できません。
このレベルでは利用できません。
指定しない場合、行数は最大文字数の制約と列の幅によって決まります。最大行数は 3 に制限されています。入力が 3 行を超えるとスクロールバーが追加されます。
または
setTextInputRows()
空白オプションを含める
属性の有効値のドロップダウンリストの最初のエントリとして空白オプションを追加するかどうかを指定します。
有効値がラジオボタンのセットとして表示される場合、リストの最初のボタンとして "未定義" ラベルが追加されます。
デフォルトは true です。
このレベルでは利用できません。
このレベルでは利用できません。
指定しない場合、値はデフォルトで true に設定されます。
または
setIncludeBlankOption()
isRenderAllStates
ライフサイクル状態属性のみ
カレントの状態だけでなくすべてのライフサイクル状態をレンダーするかどうかを指定します。
注記: この属性はコンポーネントタイプが SIMPLE または TABLE のコンポーネントにのみ適用されます。
デフォルトは false です。
このレベルでは利用できません。
このレベルでは利用できません。
指定しない場合は、値はデフォルトで false に設定されます。
または
setRenderAllStates()
WIP バージョンを識別
リビジョン属性のみ
チェックアウト済みのオリジナルと作業コピーを区別するかどうかを指定します。
このレベルでは利用できません。
このレベルでは利用できません。
指定しない場合は、値はデフォルトで false に設定されます。
または
setDistinguishWIPVersions()
入力文字数制限
文字列属性の UI に入力可能な最大文字数を指定します。
このレベルでは利用できません。
このレベルでは利用できません。
setCharacterEntryLimit()
データユーティリティ ID
データユーティリティの検索に使用する ID。指定しない場合、検索には記述子 ID が使用されます。
このレベルでは利用できません。
このレベルでは利用できません。
setDataUtilityId()
Need
列セルの表示値の作成に必要なオブジェクト属性の論理名。
プロパティ/列 ID がイントロスペクションまたは論理属性によって定義されている属性名でない場合、データユーティリティによってセルの値の読み込みに使用されます。複数の属性が必要な場合、コンマ区切りリストを使用します。
このレベルでは利用できません。
このレベルでは利用できません。
setNeed()
ターゲットオブジェクト
Windchill クライアントアーキテクチャインフラストラクチャによって処理される場合にこの列に使用するターゲットオブジェクト。targetObject プロパティを設定することで、開発者はインフラストラクチャに、基本 API から返ったバッキング行オブジェクトから派生した代替行オブジェクトを使用するよう通知します。
このレベルでは利用できません。
このレベルでは利用できません。
ComponentConfig.setTargetObject()
Label
属性のラベルの設定に使用されます。
このレベルでは利用できません。
属性定義での表示名を使用します。
setLabel()
モード
属性が表示されるモード。作成、編集、ビューの 3 つのモードがあります。
このレベルでは利用できません。
このレベルでは利用できません。
setMode()