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デフォルト値
属性のデフォルト値を指定する必要があります。
ソリューションエレメント
エレメント
説明
initialValue
属性のデフォルト値を指定するプロパティ。モデル化属性のみに適用します。
詳細については、com.ptc.windchill.annotations.metadata.GeneratedProperty の Javadoc とビジネスオブジェクトのモデル化を参照してください。
デフォルト値
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティの設定。
詳細は、デフォルト値タブを参照してください。
オブジェクト初期化規則
詳細については、オブジェクト初期化規則を参照してください。
デフォルト値表示モード
UI でのデフォルト値の表示方法を設定するプロパティ。詳細については、コンフィギュレーションポイントの「デフォルト値表示モード」を参照してください。
予測される結果
デフォルト値は次の 3 つのモードのいずれかで UI に表示され、デフォルト値は自動的に残ります。
デフォルト値ボタン
フィールドへのデフォルト値の事前設定
デフォルト値を表示しない
ソリューション
属性のデフォルト値を指定する必要があります。
異なった種類の動作を実行するのに必要な設定は、次にリストされています。
やりたいこと・・・
コンフィギュレーション
Create UI でのみ使用されるデフォルト値を指定する
UI で値が指定されなかった場合、この値を自動的に永続化しません。
モデル化属性の場合、初期値プロパティを使用します。
グローバル属性とローカル属性の場合、「タイプおよび属性の管理」ユーティリティでデフォルト値を指定します。
詳細は、デフォルト値タブを参照してください。
Create UI と永続化で使用されるデフォルト値を指定する
永続化のポイントまで値が指定されなかった場合、その属性についてこの値を自動的に永続化します。
オブジェクト初期化規則を使用してデフォルト値を指定します。
Create UI に表示されない属性のデフォルト値を指定し、この値を永続化に使用する
UI を使用せずにプログラムでオブジェクトを作成したい場合や、オブジェクトの属性が属性の Create UI に追加されていない場合に適用されます。
オブジェクト初期化規則を使用してデフォルト値を指定します。
UI でのデフォルト値の表示方法を指定する
デフォルト値表示モードプロパティを使用します。
制限事項
オブジェクト初期化規則で指定されているデフォルト値は「タイプおよび属性の管理」ユーティリティに反映されません。
永続化中に属性に設定された値が UI でその属性に表示されます。このため、モデル化クラスまたは「タイプおよび属性の管理」ユーティリティでデフォルト値が指定されている場合、この値は UI での表示のみに使用されます。いずれかの表示方法によって属性の値としてデフォルト値が UI に表示されている場合を除き、永続化中に属性のデフォルト値が自動的に設定されることはありません。オブジェクト初期化規則を使用して指定されたデフォルト値のみが自動的に保存されます。