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Windchill と PLM Services のマッピングの詳細
エイリアスマッピング
マッピングされた名前と必須属性で使用できるパスをマッピングするためのエイリアスをエレメントマッピングセクションで定義します。これにより、重複したマッピングを削除できます。これは相対パスのみになります。
親の名前
名前
タイプ
データタイプ
必須
説明
alias_mapping/alias
exceptions
エレメント
エレメント
いいえ
サブエイリアスマッピング。type 属性とともに使用され、異なる属性値による異なるエイリアスマッピングを提供します。
name
attribute
ID
はい
エイリアスエレメントの一意の名前。
path
attribute
文字列
いいえ
保存/読み込み値の関連パス。
attribute
attribute
文字列
いいえ
path とともに使用される、保存/読み込み値の属性名。
type
attribute
文字列
いいえ
異なるエイリアスを識別するために使用される Windchill 属性名。
次のマッピングは、exceptions のマッピングを行います。
親の名前
名前
タイプ
データタイプ
必須
説明
exceptions
value
attribute
文字列
はい
定義されているタイプ属性の値。
path
attribute
文字列
いいえ
保存/読み込み値の関連パス。
attribute
attribute
文字列
いいえ
path とともに使用される、保存/読み込み値の属性名。
値参照マッピング
マッピングされた名前と必須属性で使用できるパスをマッピングするためのエイリアスをエレメントマッピングセクションで定義します。これにより、重複したマッピングを削除できます。これには 2 種類のパスが含まれます。
1. 現在のエレメントの参照を保持するエレメント
<Specific_item_classification uid="uid">
<Associated_item>ref_uid</Associated_item>
<Classification_name>assembly</Classification_name>
</Specific_item_classification>
<Item uid="ref_uid">
</Item>
2. 現在のエレメントによって参照されるエレメント
<Document_file uid="uid">
<File_format>ref_uid</File_format>
</Document_file>
<Document_format_property uid="ref_uid">
<Data_format>ApplicationData</Data_format>
</Document_format_property>
親の名前
名前
タイプ
データタイプ
必須
説明
value_reference_mapping/value_reference
exceptions
エレメント
エレメント
いいえ
エレメントマッピングで type 属性とともに使用され、異なる属性値の異なる値参照マッピングを定義します。
sub_value_reference
エレメント
エレメント
いいえ
サブ値参照マッピング。パス No. 2 のみに使用します。
name
attribute
ID
はい
値参照エレメントの一意の名前。
path
attribute
文字列
いいえ
保存/読み込み値の関連パス。パス No. 1 のみに使用します。
condition
attribute
文字列
いいえ
エレメントをフィルタするための条件。パス No. 1 のみに使用します。<キー>=<値> というパターンのみをサポートします。
mapped_name
attribute
文字列
いいえ
パスの親エレメント名。パス No. 1 のみに使用します。
type
attribute
文字列
いいえ
パス No. 1 の場合は、現在のエレメントがサポートされている Windchill のタグであるかどうかをチェックするための相対パス。たとえば、表現と EPMDescribeLink を表すために Item_shape も使用されます。パス No. 2 の場合は、参照として作成されるエレメント名。これはサブエレメントである必要があります。
ref_attribute
attribute
文字列
いいえ
オブジェクト参照を保持する相対パス。パス No. 1 のみに使用します。
connect_reference
attribute
文字列
いいえ
参照として使用されるサブエレメント。
reuse
attribute
ブール
いいえ
このエレメントが再使用可能である場合、毎回新しいエレメントを作成するのではなく、locate_by 属性を使用して以前に作成されたエレメントを検索するよう定義します。
locate_by
attribute
文字列
いいえ
コンマ (,) で区切られた、再使用可能なエレメントの属性リストを定義します。
ref_type
attribute
文字列
いいえ
参照として作成されるエレメント名。ルートエレメントである必要があります。パス No.2 のみに使用します。
required_attributes
attribute
文字列
いいえ
現在のエレメントに必要で、コンマ (,) で区切られている属性。これは、相対パスおよびエイリアスパスになります。
attribute_name
attribute
文字列
いいえ
参照または属性値を保持するために使用される相対パス。パス No.2 のみに使用します。identifier が設定されている場合は、属性名を保存するために使用されます。
identifier
attribute
文字列
いいえ
属性値を保持するために使用される相対パス。attribute_name とともに使用され、属性の名前と値を保存します。
次のマッピングは、exceptions のマッピングを行います。
親の名前
名前
タイプ
データタイプ
必須
説明
exceptions
sub_value_reference
エレメント
エレメント
いいえ
サブ値参照マッピング。パス No. 2 のみに使用します。
attribute_name
attribute
文字列
いいえ
参照または属性値を保持するために使用される相対パス。パス No.2 のみに使用します。
value
attribute
文字列
いいえ
現在の例外コンフィギュレーションを選択するための属性値。
ref_type
attribute
文字列
いいえ
参照として作成されるエレメント名。サブエレメントである必要があります。パス No.2 のみに使用します。
type
attribute
文字列
いいえ
参照として作成されるエレメント名。ルートエレメントである必要があります。パス No.2 のみに使用します。
required_attributes
attribute
文字列
いいえ
現在のエレメントに必要で、コンマ (,) で区切られている属性。これは、相対パスおよびエイリアスパスになります。
次のマッピングは、sub_value_reference_type のマッピングを行います。
親の名前
名前
タイプ
データタイプ
必須
説明
sub_value_reference_type
add_to_element
エレメント
エレメント
いいえ
現在のエレメントの追加先のエレメントマッピング。
reference_to
エレメント
エレメント
いいえ
現在のエレメントが参照するエレメントマッピング。
attribute_name
attribute
文字列
いいえ
参照または属性値を保持するために使用される相対パス。パス No.2 のみに使用します。identifier が設定されている場合は、属性名を保存するために使用されます。
required_attributes
attribute
文字列
いいえ
現在のエレメントに必要で、コンマ (,) で区切られている属性。これは、相対パスおよびエイリアスパスになります。
connect_reference
attribute
文字列
いいえ
参照として使用されるサブエレメント。
ref_type
attribute
文字列
いいえ
参照として作成されるエレメント名。ルートエレメントである必要があります。パス No.2 のみに使用します。
unit_attribute_name
attribute
文字列
いいえ
単位属性値を保持するために使用される相対パス。パス No.2 とグローバル属性のみに使用します。
reuse
attribute
ブール
いいえ
このエレメントが再使用可能である場合、毎回新しいエレメントを作成するのではなく、locate_by 属性を使用して以前に作成されたエレメントを検索するよう定義します。
locate_by
attribute
文字列
いいえ
コンマ (,) で区切られた、再使用可能なエレメントの属性リストを定義します。
identifier
attribute
文字列
いいえ
属性値を保持するために使用される相対パス。attribute_name とともに使用され、属性の名前と値を保存します。
次のマッピングは、add_to_element and reference_to のマッピングを行います。
親の名前
名前
タイプ
データタイプ
必須
説明
add_to_element
name
attribute
文字列
はい
現在のエレメントを別のエレメントに追加するために使用されるパス。これは、相対パスおよびエイリアスパスになります。
value
attribute
文字列
はい
親エレメントを検索するために使用される値。
reference_to
name
attribute
文字列
はい
別のエレメントを参照するために使用されるパス。これは、相対パスおよびエイリアスパスになります。
value
attribute
文字列
はい
別のエレメントを検索するために使用される値。
connect_reference
attribute
文字列
はい
参照として使用されるサブエレメント。
* 
値属性を定義するには、次のパターンを使用します。
{ROOT}/usedBy/ObjectReference/ufid (現在のエレメントから usedBy/ObjectReference/ufid という名前の属性の値を取得)
エレメントマッピング
Windchill ネイティブフォーマットのエレメント (または属性) からその他のフォーマットへのマッピングを定義します。マッピングには、エレメントマッピングと属性マッピングの 2 種類があります。エレメントマッピングには、element_mapping を含めることも、属性マッピングをサブエレメントとして含めることもできます。
親の名前
名前
タイプ
データタイプ
必須
説明
element_mapping
エレメント
エレメント
エレメント
はい
ルートエレメントのマッピング。
root_tag_name
attribute
文字列
はい
ルートエレメントのローカル名。
id_tag
attribute
文字列
いいえ
タイプが xsd:ID である属性名。
ref_tag
attribute
文字列
いいえ
タイプが xsd:IDREF である属性名。これは、グローバルに使用されます。
required_attributes
attribute
文字列
いいえ
コンマ (,) で区切られた、ルートエレメントの必須属性。
次のマッピングは、エレメントのマッピングを行います。
親の名前
名前
タイプ
データタイプ
必須
説明
エレメント
エレメント
エレメント
エレメント
いいえ
サブエレメントのマッピング。
attribute
エレメント
エレメント
いいえ
現在のエレメントの属性マッピング。
name
attribute
文字列
はい
Windchill ネイティブフォーマットのエレメント名。
mapped_name
attribute
文字列
はい
マッピングされたエレメント名。
reuse
attribute
ブール
いいえ
エレメントを新規作成する代わりに以前にエクスポートされたエレメントから読み込む必要があるかどうかを定義します。属性マッピングで use_for_reuse とともに使用され、エクスポートされたエレメントを検索します。
default_mapped_name_for_attributes
attribute
文字列
いいえ
明示的にマッピングされていない属性を保存するために使用される、マッピングされたエレメント名 (attribute エレメント名および value エレメント名付き)。これは、値参照マッピングの名前である必要があります。
required_attributes
attribute
文字列
いいえ
コンマ (,) で区切られた、エレメントのエクスポート中に設定できない必須の属性。これは、相対パス、エイリアスパス、値参照のパスを保持します。
type
attribute
文字列
いいえ
異なるエイリアスまたは値参照を識別するために使用される Windchill 属性名。
mapped_tag_name
attribute
文字列
いいえ
現在の Windchill エレメントを識別するためのエレメント名および値。これは、1 つの PLM エレメントが複数の Windchill エレメントを表すために使用される場合に使用されます。
import_context
attribute
文字列
いいえ
親エレメントの値によって Windchill エレメント名を決定します。エレメント名と親エレメントの値のマッピングは 1 対 1 である必要があります。
add_current_element_to_parent_by
attribute
文字列
いいえ
親エレメントに現在のエレメントを追加するために使用されるパス。これは、相対パス、エイリアスパス、値参照のパスを保持します。これはサブエレメントのみに使用されます。
connect_reference
attribute
文字列
いいえ
親エレメントに追加するために使用されるサブエレメント。add_current_element_to_parent_by とともに使用されます。
次のマッピングは、attribute のマッピングを行います。
親の名前
名前
タイプ
データタイプ
必須
説明
attribute
exceptions
エレメント
エレメント
いいえ
異なる属性値による異なる属性マッピングを保持するために使用されます。
name
attribute
文字列
はい
Windchill ネイティブフォーマットのエレメント名。
mapped_name
attribute
文字列
はい
マッピングされたエレメント名。これは、相対パス、エイリアスパス、値参照のパスになります。コンマ (,) で区切られています。
append
attribute
ブール
いいえ
既存の値に、定義されているセパレータを使用して値を追加するかどうかを定義します。デフォルト値は false です。たとえば、これは、バージョンに作業版数番号を追加するために使用できます (セパレータとしてピリオド (.) を使用して A (バージョン) に値 5 (作業版数番号) を追加すると、A.5 になります)。
seperator
attribute
文字列
いいえ
append で使用するセパレータ。たとえば、これは、バージョンに作業版数番号を連結するために使用できます (セパレータとしてピリオド (.) を使用して A (バージョン) に値 5 (作業版数番号) を追加すると、A.5 になります)。
add_to_element
attribute
文字列
いいえ
以前にエクスポートされたエレメントを検索した後に現在のエレメントに追加する必要のあるパスを定義します。これは、相対パス、エイリアスパス、値参照のパスになります。link エレメントのみに使用します。
use_for_reuse
attribute
ブール
いいえ
以前にエクスポートされたエレメントを検索するために属性を使用する必要があるかどうかを定義します。エレメントマッピングで reuse とともに使用されます。
connect_reference
attribute
文字列
いいえ
親エレメントに追加するために使用されるサブエレメント。add_current_element_to_parent_by とともに使用されます。
reference_to
attribute
文字列
いいえ
参照として使用されるサブエレメントを定義します。link エレメントのみに使用します。デフォルト値は false です。
identifier
attribute
文字列
いいえ
default_mapped_name_for_attributes コンフィギュレーションから値を読み込むために使用される属性名。これが設定されていると、インポート中に mapped_name が使用されません。
reuse
attribute
ブール
いいえ
複数の属性値を読み込むことができるかどうかを定義します。false に設定されていると、インポート中に複数の値が読み込まれます。これは、mapped_name が設定されていない場合にのみ使用できます。デフォルト値は false です。
value
attribute
文字列
いいえ
これは、エクスポート中に設定され、インポート中に取得できる定数値を表すために使用されます。
required_attributes
attribute
文字列
いいえ
現在のエレメントに必要で、コンマ (,) で区切られた属性。これは、相対パス、エイリアスパス、値参照のパスになります。
add_current_element_to_parent_by
attribute
文字列
いいえ
親エレメントに現在のエレメントを追加するために使用されるパス。これは、相対パス、エイリアスパス、値参照のパスを保持します。これはサブエレメントのみに使用されます。
required_attributes_for_parent
attribute
文字列
いいえ
親エレメントに必要で、コンマ (,) で区切られた属性。これは、相対パス、エイリアスパス、値参照のパスになります。
add_current_element_to_parent_by とともに使用され、さまざまな属性値に基づいて属性を設定します。
use_parent_object
attribute
ブール
いいえ
親エレメントを参照として使用し、関連するエレメントおよび保存/読み込み属性値を検索するかどうかを定義します。デフォルト値は false です。
index
attribute
整数
いいえ
リスト値から値を取得するためのインデックスを定義します。
次のマッピングは、attribute exceptions のマッピングを行います。
親の名前
名前
タイプ
データタイプ
必須
説明
exceptions
value
attribute
文字列
はい
親属性の値。
mapped_value
attribute
文字列
いいえ
元の値のマッピングされた値。これは、1 対 1 のマッピングである必要があります。
attribute_name
attribute
文字列
いいえ
属性値を保存するために使用されるエレメント名。これは、相対パス、エイリアスパス、値参照のパスになります。mapped_element_name が設定されていると、attribute を設定しません。
mapped_element_name
attribute
文字列
いいえ
元の値を識別するために使用されるエレメント名。これは、1 対 1 のマッピングである必要があります。import のみに使用します。
required_attributes
attribute
文字列
いいえ
現在のエレメントに必要で、コンマ (,) で区切られた属性。これは、相対パス、エイリアスパス、値参照のパスになります。
add_current_element_to_parent_by
attribute
文字列
いいえ
親エレメントに現在のエレメントを追加するために使用されるパス。これは、相対パス、エイリアスパス、値参照のパスを保持します。これはサブエレメントのみに使用されます。
required_attributes_for_parent
attribute
文字列
いいえ
親エレメントに必要で、コンマ (,) で区切られた属性。これは、相対パス、エイリアスパス、値参照のパスになります。
add_current_element_to_parent_by とともに使用され、さまざまな属性値に基づいて属性を設定します。
connect_reference
attribute
文字列
いいえ
親エレメントに追加するために使用されるサブエレメント。add_current_element_to_parent_by とともに使用されます。
use_parent_object
attribute
ブール
いいえ
親エレメントを参照として使用し、関連するエレメントおよび保存/読み込み属性値を検索するかどうかを定義します。デフォルト値は false です。