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EXPRESS のカスタマイズ
このセクションでは、STEP ベースのデータ交換をカスタマイズする方法について説明します。以下のフローチャートは、オブジェクトのマッピングを提供するために必要なカスタマイズ手順の詳細を示しています。プロトコル固有の EDM データベースを維持することをお勧めします。
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カスタマイズを開始する前に、以下のバックアップを作成します。
<WT ホーム>/edm-home/edm_database/<protocol>/user
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<protocol> ディレクトリ名は、stepformat.xml で使用されているプロトコル名と同じである必要があります。
<WT ホーム>/codebase/registry/stepdex
既成の Windchill は、10 個のオブジェクトのマッピングのみをサポートしています。マッピングされているオブジェクトのリストについては、AP214 オブジェクトマッピングを参照してください。これらのオブジェクトのそれぞれに、個別のマッピングファイルが存在しています。
これらのオブジェクトに固有のマッピング情報は、<Windchill>/codebase/registry/stepdex/<protocol> (<protocol>Windchill がサポートする STEP アプリケーションプロトコルを指します) にあります。
このフォルダには、エクスポート操作およびインポート操作用のコンバータがあります。この場所で使用できるコンバータは、カスタムマッピングの参照実装として処理されます。
これらの標準の実装とは別に、既存のマッピングの更新、新規マッピングの追加、顧客固有のマッピングの追加のためにカスタマイズを行うことができます。このセクションでは、EDM ベースの STEP データ変換のさまざまなカスタマイズ方法について説明します。カスタマイズは一般的に次の 2 つのカテゴリに分けられます。
既存のコンバータの更新
新規コンバータの追加
このような基本的なカスタマイズのほか、特定のマッピングを作成したり、既成のマッピングを修正せずに独自のマッピングを作成したりするには、新規プロジェクトの追加/新規プロトコルの追加を参照してください。
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どの場合でも、新しいコンバータを書き込むか、既存のオブジェクト固有のコンバータを更新する必要があります。コンバータの書き込みの詳細については、EXPRESS-X マッピングを参照してください。