基本的なカスタマイズ > Windchill カスタマイズの基本 > Windchill ユーティリティ > xconfmanager ユーティリティの使用 > プロパティ値の設定と変更の反映 > プロパティ値の Null 値への設定
  
プロパティ値の Null 値への設定
1 つまたは複数のプロパティを Null 値に設定するには、xconfmanager コマンドで以下のパラメータを使用します。
--undefine
このパラメータで複数のプロパティを指定するには、コンマを使用してプロパティを区切ります。
以下の xconfmanager コマンドは、wt.services.service.1160 プロパティを Null に設定します (このサービスが無効になります)。
xconfmanager --undefine wt.services.service.1160 -p
Windows の C:\ptc\Windchill\bin ディレクトリからコマンドを実行したと仮定すると、出力結果は以下のようになります。
Default product root=C:\ptc\Windchill\bin\..
java -jar
"C:\ptc\Windchill\bin\..\codebase\WEB-INF\lib\install.jar"
-r "C:\ptc\Windchill\bin\.." --undefine
wt.services.service.1160 -p
Propagating xconf data to target files...
xconfmanager では、現在の site.xconf ファイルのバックアップが作成され、site.xconf ファイル内にあった指定したプロパティに関する既存のプロパティ設定がすべて除去されて、指定したプロパティごとに (この場合は wt.services.service.1160 のみ) UndefineProperty エレメントが 1 つずつ追加されて、指定したプロパティ (この場合は wt.properties のみ) が含まれているプロパティファイルに変更内容が反映されます。