高度なカスタマイズ > ビジネスロジックのカスタマイズ > 「タイプおよび属性の管理」でのカスタマイズ > 計算属性での BusinessAlgorithm の使用 > ソリューション
  
ソリューション
カスタム BusinessAlgorithm を実装し、計算属性を指定してこれを実行します。
前提となる知識
この結果を達成するには、以下のことを理解している必要があります。
計算属性 - 属性のカスタマイズ
ソリューションエレメント
エレメント
タイプ
説明
BusinessObject
Java インタフェース
このクラスは、ビジネスオブジェクトのインスタンスを作成、取得、修正する Public API を提供します。
BusinessField から記述子情報を取得する必要があります。
BusinessObjectHelper
Java クラス
このクラスは、ビジネスオブジェクトを一括で作成、取得、修正する Public API を提供します。
これは複数のタイプのビジネスオブジェクトの処理をサポートしています。
BusinessAlgorithmContext
Java インタフェース
このクラスは、MethodContext に保管されている BusinessObject にアクセスしてこれらとロケールを計算エンジンに渡すための Public API を提供します。これはカスタム BusinessAlgorithm が実行の合間に状態を保管するキャッシュを提供し、BusinessObject のリストでどれが評価中であるかを示すインデックスを提供します。
BusinessAlgorithm
Java インタフェース
このインタフェースは、新しい計算属性演算を定義するアプリケーション開発者およびユーザーが実装します。これらの演算には複雑なビジネスロジックや高価なビジネスロジックが必要になることがあります。このインタフェースを実装するクラスはパブリックである必要があり、引数なしのパブリックコンストラクタを提供する必要があります。
execute()
計算属性関数
計算属性で使用する新しい関数。BusinessAlgorithm のインスタンスを作成し、その実行関数を呼び出して、「タイプおよび属性の管理」ユーティリティで指定されている引数を渡し、さらなる式の処理に使用される計算属性レイヤーにその結果を返します。