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計算属性での BusinessAlgorithm の使用
複雑な計算の結果が値となる属性を簡単に作成できます。
バックグラウンド
単純な既成の演算では表すことができない、特定のオブジェクトからの属性値を組み合わせた複雑な計算属性を定義できます。場合によっては、基本的な演算よりもアルゴリズムが複雑になることがあります。場合によっては、構造からの情報を蓄積するため、計算でほかのオブジェクトとの関連が横断的に (多くは循環的に) 追跡される必要が生じます。一部のナビゲーションでは、コンフィギュレーション仕様の処理が行われることがあります。場合によっては、外部システムからのデータが必要になることがあります。これらのカスタムアルゴリズムを定義および実装する簡単な API が必要であり、「タイプおよび属性の管理」ユーティリティでこれらの計算の値を属性に割り当てる必要があります。
BusinessAlgorithm クラスを実装し、計算属性を指定してこれを簡単に実行することで、Windchill UI に複雑な計算の結果が表示されます。
範囲/適用可能性/前提条件
BusinessAlgorithm は計算属性専用です。