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オブジェクト初期化規則
オブジェクト初期化規則アイテムは、オブジェクト初期化規則 DTD に従ってフォーマットされた XML エレメントを含んでいるドキュメントで構成され、以下のアクティビティで使用されます。
オブジェクトの初期化 -- 規則で、特定のタイプのオブジェクトのインスタンスの作成時に使用する特定のデフォルト属性値を定義できます。
属性値の表示特性の制約 -- 規則で、属性に対する以下のタイプの制約を設定できます。
非表示 -- ユーザーインタフェースに属性の値またはラベルを表示しません。
不変 -- ユーザーは表示される属性値を変更できません。
サーバーによる割当 -- ユーザーインタフェースに属性の値を表示しません。値はオブジェクトのインスタンスの保存時に生成され割り当てられます。
事前生成 -- ユーザーインタフェースに属性の値を表示します。この値は、属性がユーザーインタフェースに表示される前に生成されます。
離散セット -- ユーザーインタフェースは、値の離散セットから選択するよう制約されます。
また、オブジェクト初期化規則で条件付きロジックアルゴリズムの使用を統合することによって、Windchill 属性についてデフォルト値が設定されるタイミングと制約が使用されるタイミングを指定できます。
オブジェクト初期化規則の使用方法については、オブジェクト初期化規則を参照してください。
インストールされたサイトオブジェクトの初期化規則
Windchill ソリューションに対して設定されたオブジェクト初期化規則は多少異なりますが、以下のタイプの規則定義を含んでいます。
部品、ドキュメント、CAD ドキュメント、ダイナミックドキュメント、および変更管理オブジェクトの既成の番号付けスキームおよびバージョン管理スキーム。これらのスキームは、Windchill データベースにロードされている単純な Oracle シーケンスです。それぞれ 1 から始まり、1 ずつ増えます。
多数のオブジェクトタイプのフォルダパス、ライフサイクル、チームテンプレートのデフォルト属性値。
番号付け、ライフサイクル、チームテンプレート、組織識別子などの属性値に対する表示制約。
制約、番号付け、バージョン管理、およびデフォルト属性値の設定時のバリエーションを許可する条件付きロジック。
インストールプロセス時に設定されたオブジェクト初期化規則の完全なセットについては、サイト管理者としてログインし、「サイト」 > 「ユーティリティ」の順に移動します。「オブジェクト初期化規則アドミニストレータ」を開き、規則を表示します。
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サイトコンテキストで設定された規則は、各 Windchill ソリューションのインストールされたインタフェースを操作できます。サイトコンテキストで設定された既成のオブジェクト初期化規則は、変更による影響を理解するまでは修正しないでください。
Windchill PDMLink には、Product Design という名前のデモンストレーション用のテンプレートがあります。これは異なるバージョン化スキームと 2 つのライフサイクルテンプレートを使用したテンプレートで、サイトに設定するオブジェクト初期化規則の評価に使用できます。Product Design テンプレートの詳細については、定義済みの製品およびライブラリのコンテキストテンプレートを参照してください。
定義済みの番号付けスキームとバージョン管理スキームの詳細については、部品、ドキュメント、CAD ドキュメントおよび変更管理オブジェクトの番号付けの管理および部品、ドキュメントおよび CAD ドキュメントのバージョン化の管理を参照してください。
「オブジェクト初期化規則管理」ユーティリティの使用方法については、オブジェクト初期化規則を参照してください。
オブジェクト初期化規則の追加と変更
「オブジェクト初期化規則管理」ユーティリティを使用するか、または規則をコンテキストテンプレートに含めることによって、オブジェクト初期化規則を追加または変更できます。
詳細については、オブジェクト初期化規則を参照してください。