Windchill アダプタ LDAP エントリ

Windchill アダプタは、Windchill サーバーに緊密に統合されているコンポーネントです。Windchill メソッドサーバーを起動すると、メソッドサーバー起動シーケンスの一環としてアダプタが自動的に起動します。Windchill アダプタには API が用意されており、Info*Engine は、この API を介して Windchill システム内のデータにアクセスします。

フォームを使用して、Windchill のインストール中にアダプタに設定される wt.property 設定を修正することはできません。ほとんどの場合、これらの設定を修正する必要はありません。ただし、Windchill 名、Info*Engine のリソースプロパティファイルの場所、Info*Engine ネーミングサービス名、または Windchill で使用される JNDI アダプタ名が変更された場合は、wt.properties の対応する値を変更する必要があります。

詳細については、xconfmanager ユーティリティについてを参照してください。

アダプタのプロパティは、Info*Engine アダプタ LDAP エントリの属性として保持されます。既存のアダプタの LDAP エントリを追加または修正するには、Info*Engine 管理ユーティリティを使用してください。プロパティ管理ユーティリティにアクセスするには、「サイト」

> 「ユーティリティ」の順に移動し、「Info*Engine 管理」をクリックします。詳細については、以下のトピックを参照してください。

Windchill をインストールすると、初期の Windchill アダプタ LDAP エントリが作成されます。追加の Windchill アダプタ LDAP エントリを作成するには、次の手順に従います。

2. 表示されるフィールドに適切な値を入力します。アスタリスク (*) があるのは必須のフィールドです。詳細については、「Windchill アダプタのプロパティ」を参照してください。

1. プロパティ管理のメインページにある「フォームエディタ」メニューで、「Windchill アダプタ」を選択します。

2. 各フィールドに表示される情報を修正して、「サービスクラス」、「ヘルプページ」、「プロパティヘルプページ」、および「リソースバンドル」プロパティをリセットします。

3. プロパティのフィールドを含むまたは除外するには、プロパティ名の横のチェックボックスをオンまたはオフにします。

4. 「プロパティ」でプロパティまたはセクションタイトルを選択し、使用可能なボタンをクリックして表示順序を変えたり、外観を編集したりすることで、プロパティセクションの順序と外観を修正できます。