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継承された属性グループのコンフリクトの解決
レイアウトの継承を解除することなく、サブタイプの継承された属性レイアウト内の継承された属性グループのレイアウト定義枠の内容に対して一定の編集を行うことができます。
ドラッグアンドドロップを使用して、継承された属性グループに、サブタイプに作成された新しい属性を追加できます。継承された属性グループが属性レイアウトのデフォルトグループとして指定されている場合、そのサブタイプに作成された新規属性は、この継承された属性グループに自動的に追加されます。
その属性グループに継承された表示スタイルが「グリッドに整列」である場合、継承された属性グループに新しい列を追加できます。
ドラッグアンドドロップを使用して、継承された属性の位置を、継承された同じ属性グループ内で順序変更または移動できます。
グリッド表示内に空のセル (セパレータとも呼ぶ) を残しておくことができます。
属性位置の継承
継承された表示スタイルが「グリッドに整列」である継承された属性グループは、最初に、親タイプの親属性グループからすべての属性の行と列のグリッド位置を継承します。これは、属性位置の継承と呼ばれます。継承された属性レイアウトが編集されて保存されないかぎり、親属性グループ内の属性を別の位置に移動すると、継承された属性グループ内のその属性も新しい位置に移動します。
継承された属性レイアウトを編集して保存すると、親属性グループからの属性位置の継承が解除されます。継承された属性レイアウトをなんらかの方法によって編集して保存した場合、その継承された属性グループ内のすべての属性の現在の位置が保存され、継承されたすべての属性の属性位置の継承が解除されます (編集されていない、継承された属性レイアウトでは属性位置の継承が維持されます)。属性位置の継承が解除された後は、親属性グループ内の属性を別の位置に移動しても、継承されたグループ内の同じ属性は新しい位置に移動しません。
属性位置のコンフリクトと解決
継承された属性グループで属性位置の継承が解除された場合、親タイプの親属性グループに変更を加えると、サブタイプの継承された属性グループ内の属性またはセパレータの位置とのコンフリクトが生じる可能性があります。
タイプ管理システムはこれらのコンフリクトを識別し、継承された属性レイアウト内の各属性とセパレータの位置に照らして親属性レイアウト内の各属性とセパレータの位置を処理することによってコンフリクトを解決します。継承された属性レイアウト内の属性またはセパレータの位置が親属性レイアウト内の属性またはセパレータの位置と一致していない場合、親属性レイアウト内の位置が優先されます。空の行が見つかるまで、継承されたレイアウトのグリッド列内の属性とセパレータが 1 行ずつ下に移動します。グリッドの行の元の順序が維持されます。
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位置のコンフリクトを解決することで、サブタイプの属性グループが意図したとおりに表示されなくなる可能性があります。
親タイプの属性レイアウト内の属性グループに対して変更を加えた場合には必ず、すべての子サブタイプについて、継承されたすべての属性レイアウト内の同じ属性グループが意図したとおりに表示されていることを確認します。
目的の結果を得られるように、継承された属性レイアウトに必要な修正を行います。