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システムのタイプと属性の定義
次のリストは、「タイプおよび属性の管理」ユーティリティの使用方法を要約したものです。ここでは、最良の結果を得るための考慮事項と各セクションを実行する順序を示します。各ステップに記載されたリンクを使用すると、適切なセクションに移動し、詳細情報を確認できます。
通常は、「タイプおよび属性の管理」ユーティリティにデフォルトで備わった測定システムと測定数量を使用すれば、ビジネスニーズを満たすことができるはずです。ここで説明する手順は、新規の測定システムと測定数量を定義する必要があるというまれな状況が生じた場合の参考にしてください。
1. 測定システムの管理のトピックを読み、新規の測定システムを作成する必要があるかどうかを判断します。
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必要に応じて、標準の測定システムまたは新規で作成された測定システムのデフォルトの表示単位をオーバーライドします。
2. 測定数量の管理のトピックを読み、新規の測定数量を作成する必要があるかどうかを判断します。
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必要に応じて、標準の測定数量または新規で作成された測定数量のデフォルトの表示単位をオーバーライドします。
3. 再利用可能な属性の作成ウィンドウを使用して、新しい再利用可能な属性を作成するか、既存の再利用可能な属性を編集します。
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必要に応じて、属性の表示単位をオーバーライドします。「オーバーライド」列に入力した測定単位は、タイプに割り当てた属性を表示するために使用されます。オーバーライドする単位には、関連付けられた測定数量の単位との互換性が必要です。
4. 「タイプを管理」ウィンドウを使用して、新しいサブタイプを作成します。
5. タイプを管理ウィンドウで、タイプおよびサブタイプに属性を追加します。
6. タイプを管理(Manage Types) ウィンドウで、タイプおよびサブタイプの属性レイアウトを追加または編集します。
7. タイプを管理ウィンドウで、属性の制約デフォルト値、および表示を設定します。
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列挙値リストが複数の属性で再使用される場合は、グローバル列挙を管理(Manage Global Enumerations) ウィンドウを使用して、属性の制約に使用するグローバル列挙を作成することを検討します。
8. 関連制約を管理ウィンドウを使用して、関連制約を作成します。