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リソースの作成
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リソースを作成できるのはプロジェクトマネージャ、製品マネージャ、またはプログラムマネージャのみです。
Windchill ユーザーまたはチーム役割をプロジェクト、プログラム、または製品チームに追加すると、新規リソースが自動的に作成されます。
追加リソースを作成するには、次の手順を実行します。
1. リソーステーブルに移動し、テーブルのツールバーにある「新規リソース」アイコン をクリックします。
2. 「タイプ」メニューから、次のいずれかのオプションを選択します。選択したオプションに応じて、次に表示されるフィールドが決まります。
Windchill ユーザー
リソースが既存の Windchill ユーザーである場合は、このオプションを選択します。
「ユーザー」フィールドが表示されます。「検索」アイコン をクリックして、ユーザーをサーチします。
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ユーザーをリソースとして追加しても、ユーザーはチームメンバーとして追加されません。
その他
リソースが組織外の人である場合、または、材料、施設、工具など、使用するものである場合は、このオプションを選択します。
以下のフィールドが表示されます。
「リソース」 - リソースを識別するための名前を入力します。
「ユーザー」 - リソースの使用状況のトラッキングを担当するユーザーを選択します。関連付けられたユーザーの「My タスク」テーブルには、このリソースに割り当てられたタスクが表示されます。このフィールドはオプションです。
Windchill グループ
リソースが既存の Windchill グループである場合は、このオプションを選択します。
「グループ」フィールドが表示されます。「検索」アイコン をクリックして、グループをサーチします。
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プロジェクトチームのメンバーではないユーザーがグループに含まれている場合は、対応するリソースが新規メンバーごとに作成されます。
3. 「最大単位数」フィールドに、1 日のうちリソースを計画作業に使用できる時間の最大の割合を入力します。
最大単位数は時間に適用され、計画または時間に対して設定されたカレンダープリファレンスに基づきます。たとえば、24 時間のカレンダーを使用していて、機械が 1 日 6 時間しか使えない場合、最大単位数は 25% になります。標準の週 40 時間 (週 5 日、1 日 8 時間) の作業を行う場合、最大単位数は 75% になります。
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最大単位数は、リソースをアクティビティに割り当てるときに「リソースの単位」を決定するためのガイドとして機能しますが、リソースの単位の計算方法には影響しません。たとえば、標準のカレンダーで作業を行うリソースの最大単位数が 75 (1 日あたり 6 時間が使用可能) の場合、リソースをアクティビティに割り当てるときには、デフォルト単位の値として 75 が使用されます。ただし後から、そのリソースの 100 単位を使用するように割当を編集した場合、リソースの利用可能性が再計算され、1 日 8 時間になります。最大単位数の値は影響されません。
4. 「標準単価」フィールドに、単位時間あたりのリソースのコストを入力します。
リソースがアクティビティに割り当てられている場合、割当に指定された予定時間をもとに、この値を使用してアクティビティの総コストが計算されます。たとえば、完了に 2 時間かかるアクティビティに時給 2,000 円の人を割り当てた場合、計画のコストに 4,000 円が加算されます。許容可能な値の単価には次のようなものがあります。
分あたり
時間あたり
日あたり
週あたり
月あたり
5. 「導入コスト」フィールドに、リソースに割り当てられたアクティビティの総コストに含めて計算する必要のある単位時間あたりの追加コストを入力します。
導入コストは、リソースの使用時間の割合 (割当の作成時に「リソースの単位」フィールドで指定) に応じて調整されます。たとえば、リソースが 1 台の装置である場合、時間料金とは別に 6,000 円の料金がかかることがあります。その装置をリソースとして割り当て、そのアクティビティで 50% 利用するとした場合、アクティビティコストには 3,000 円が加算されます。
6. 「OK」をクリックしてリソースを作成します。
リソース属性を後で編集し、計画アクティビティにリソースを割り当てることができます。