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クラシックプロジェクトまたはプログラムの実行について
プロジェクトまたはプログラムのプランニングを完了すると、プロジェクトまたはプログラムを実行する準備が整います。選択した実行オプションによって、作業を完了するための、アクティビティと成果物に関連するタスクをチームメンバーに割当および送信する処理が決定されます。以下の 3 つのオプションがあります。
「プロジェクトの実行を手動で制御」- 実行に関するすべてを制御できます。アクティビティの開始準備ができたら、アクティビティを手動で実行し、タスクを作成して、アクティビティに関連付けられたチームメンバーに割り当てます。プロジェクトまたはプログラムの管理タスクは作成されません。
「アクティビティを自動実行」-- 作成されたアクティビティは、自動的に実行および管理されます。アクティビティに関連付けられたチームメンバーには手動でタスクを作成して割り当てます。プロジェクトまたはプログラムの管理タスクは作成されません。
「アクティビティを自動実行し、タスクを送信」-- アクティビティは、自動的に実行および管理されます。また、アクティビティのタスクが作成され、作成されたタスクに関する電子メールの通知が関連リソースに送信されます。
実行時および編集時のシステムの動作は、以下の 2 つの要素によって異なります。
作業量とコストのどちらを報告するか。
プロジェクトまたはプログラムを手動と自動のどちらで実行するか。実行オプションの詳細については、Windchill ProjectLink User's Guide を参照してください。
作業量とコストの報告
作業量とコストの報告が必要な場合は、ステップ 4 でプロジェクトを作成する際、またはステップ 5 でプロジェクトを編集する際に、コストを追跡するためのチェックボックスをオンにします。コスト追跡オプションを有効にすると、アクティビティの作成および編集ウィンドウに、アクティビティに関連付けられるリソースの作業量の値を入力するフィールドが表示されます。アクティビティの実績コストは、アクティビティの実際の作業量 (時間)、アクティビティに割り当てられたリソースの時間あたりのレート、およびアクティビティで使用される各リソースの一度のみ発生する導入コストの積で計算されます。コスト追跡モードにした場合は、予定作業量と実際の作業量のみを入力します。入力された予定および実際の作業量に基づいてコストと完了状況が計算されます。完了状況は直接入力することもできます。この場合、実際の作業フィールドは削除されます。
作業量を報告しない場合は、アクティビティの完了状況を直接編集できます。リソース作業量 (時間) の入力フィールドは表示されません。