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パッケージのロック
パッケージバージョンをロックすると、パッケージコンテンツは変更できなくなります。そこに含まれたオブジェクトはパッケージの外部では引き続き進化させることができますが、ロックされたパッケージは、ロックされた時点のパッケージ内で指定されているオブジェクトバージョンを常に参照します。ロックされたパッケージ内のオブジェクトのリストは、別のオブジェクトに置き換えたり、同じオブジェクトのより新しいバージョンに更新することはできません。
Zip ファイルを作成するには、パッケージをロックする必要があります。各 Zip ファイルは受信者向けに明示的に作成されるので、アクセス制御やその他のセキュリティに関する注意事項を適用できます。パッケージまたはレプリケーションパッケージの新しい改訂作業版数に対して後続の更新を行う場合も、パッケージをロックする必要があります。
アクセス許可に応じて、ロックされたパッケージに対して「ロック解除」操作を使用できます。詳細については、パッケージのロック解除を参照してください。
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サイトの設定によっては、ロックされたパッケージに対して「ファイルを選択」操作を実行できる場合もあります。
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パッケージ、テクニカルデータパッケージ、CDRL パッケージ、または SDRL パッケージは、ロックされているかどうかにかかわらずルーティングできます。最良事例として、ワークフローのルーティングを選択する際は、パッケージのロックステータスに注意してください。たとえば、ほかのユーザーがコンテンツを追加できるようにパッケージをルーティングする場合は、ロック解除する必要があります。ただし、ほかのユーザーがパッケージコンテンツをレビューできるようにパッケージをルーティングする場合は、ルーティングの前にパッケージをロックすることをお勧めします。これによって、ルーティングやレビュープロセスの過程で、パッケージコンテンツが変更されずに済みます。レプリケーションパッケージでは、「ルート」操作は使用できません。
パッケージは次の場所からロックできます。
パッケージ情報ページ
パッケージコンテンツテーブル
パッケージを右クリックして表示される操作メニュー
パッケージをロックすると、パッケージコンテンツを修正するような特定の操作は実行できなくなります。パッケージのロックの詳細については、パッケージのロックの最良事例を参照してください。詳細については、パッケージおよびテクニカルデータパッケージの情報ページを参照してください。
パッケージ、テクニカルデータパッケージ、CDRL パッケージ、または SDRL パッケージのロック
パッケージ、テクニカルデータパッケージ、CDRL パッケージ、または SDRL パッケージをロックするときに、Zip ファイルの作成時にパッケージコレクションをフィルタするためのファイル拡張子を選択できます。ファイル拡張子の選択は、そのパッケージバージョンのすべての Zip ファイルに適用されます。これにより、ネイティブフォーマットのモデルなどの情報を除外することができ、企業の知的所有物の保護に役立ちます。必要なコンテンツのみを含むように、エクスポートするコンテンツを制限できます。Zip ファイルの作成時にファイル拡張子を制限すると、Zip ファイルのサイズを小さく保つことができるので、素早く作成して簡単に転送できるようになります。
「パッケージをロック」ウィンドウには、パッケージ拡張子を管理する 3 つのオプションが表示されます。
「すべての拡張子を含む」: 使用可能なすべての拡張子をパッケージコレクションに含めます。
「選択した次の拡張子のみを含む」: 「追加」ボタンまたは「すべて追加」ボタンを使用して、拡張子を「使用可能な拡張子」リストから「選択した拡張子」リストに移動します。追加した拡張子のみがこのパッケージに含まれるようになります。
「選択した次の拡張子のみを除外」: 「追加」ボタンまたは「すべて追加」ボタンを使用して、拡張子を「使用可能な拡張子」リストから「選択した拡張子」リストに移動します。追加した拡張子のみがこのパッケージから除外されます。
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ファイル拡張子を除外しても、パッケージからオブジェクトは除外されません。ファイルが Zip ファイルに含まれなくなるだけです。
このプロセス中はいつでも「除去」ボタンまたは「すべて除去」ボタンを使用して、これまでに「選択した拡張子」に追加したファイルタイプを除去することができます。必要な拡張子を含めたり除外し終ったら、「OK」をクリックします。パッケージコンテンツが再表示され、選択した拡張子のみが含まれた状態になります。
「OK」をクリックしてパッケージをロックします。
レプリケーションパッケージのロック
レプリケーションパッケージのロックでは、パッケージに含まれるオブジェクトに対する変更は制限されますが、ファイル情報はフィルタされません。レプリケーションパッケージに対して「ロック」操作を選択すると、ロックが適用され、それ以上のユーザーの操作は必要ありません。