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「パッケージコンテンツ」テーブル
「パッケージコンテンツ」テーブルでは、パッケージ内に含まれるオブジェクトを管理できます。このテーブルでは、パッケージ内のコンテンツの情報に一元的にアクセスすることもできます。このテーブルは、パッケージの情報ページの「パッケージコンテンツ」タブに表示されます。
パッケージ、テクニカルデータパッケージ、CDRL パッケージ、または SDRL パッケージの場合、各オブジェクトは初期選択オブジェクトか収集されたオブジェクトのいずれかです。最初に選択したオブジェクトとは、「パッケージに追加」操作を使用して明示的に追加されたオブジェクトです。収集オブジェクトは、最初に選択したオブジェクトにパッケージ上で設定したコレクション規則やフィルタを適用したときに、これらに基づいて自動的に含められます。パッケージコンテンツに管理コレクションが含まれている場合は、これを展開して、そこに含まれる一連のオブジェクトを表示できます。管理コレクションにはそれぞれ独自の最初に選択したオブジェクトまたは収集オブジェクトも含まれており、これらは管理コレクションの情報ページで修正できます。
レプリケーションパッケージの場合、オブジェクトのリストには、選択したコンテキスト内で (そのコンテキストを追加したユーザーが) アクセスできるすべてのオブジェクトが含まれます。
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Windchill でパッケージコンテンツ内のオブジェクトを削除した場合、「パッケージコンテンツ」テーブルには、パッケージ内にオブジェクトが含まれていた記録が残ります。「パッケージコンテンツ」テーブルに識別情報によってオブジェクトが一覧表示されているのに、オブジェクトのアイコンが含まれていない場合、そのオブジェクトはすでに削除されています。
「パッケージコンテンツ」テーブルに表示される列には、テーブル内の各オブジェクトに関する基本的な情報が表示されます。テーブルには、「名前」「状態」「最終修正日」などの列が表示されます。
テーブルビューによっては、その他の列が表示される場合もあります。たとえば、「コレクション」列はオブジェクトの管理コレクションまたはパッケージを示します。「初期選択」列には、パッケージ、テクニカルデータパッケージ、CDRL パッケージ、または SDRL パッケージのオブジェクトが、初期選択オブジェクトまたは収集されたオブジェクトのどちらであるかが示されます。「フィルタ済み」列には、オブジェクトがパッケージ、テクニカルデータパッケージ、CDRL パッケージ、または SDRL パッケージからが除外された理由、またはオブジェクトがパッケージに含まれる理由が示されます。有効な値:
「コンテキストフィルタ」の場合は、親コンテキストが原因で除去されたオブジェクトです。
「手動 (除外)」の場合は、「除外」操作 を使って除去されたオブジェクトです。
「手動 (含む)」の場合、フィルタで除去され、「含む」操作 を使って再び追加されたオブジェクトです。
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フィルタを適用するときは、収集したデータを考慮します。情報を正確に表示するために必要なオブジェクトを、フィルタで除外しないように注意してください。特に、構造、ベースライン、および CAD ドキュメントを含むパッケージでは注意が必要です。
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レプリケーションパッケージを表示している場合、「フィルタ済み」列には、オブジェクトが含まれるか除外されるかに関する情報は表示されません。手動で含める/除外する場合の情報は、レプリケーションパッケージではサポートされません。
新しいビューを作成することにより、表示される列を変更できます。たとえば、テクニカルデータパッケージの除外されたオブジェクト、または含まれるオブジェクトだけを表示するビューを作成するとします。除外されたオブジェクトだけを表示するには、「収集」列と「除く」列の値が「はい」で、「すべて一致」チェックボックスがオフのビューフィルタを追加します。含められたオブジェクトだけを表示するには、「除く」列の値が「いいえ」のビューフィルタを追加します。「収集」列と「除く」列は、ビューフィルタで使用するときに表示する必要はありません。詳細については、テーブルビューのカスタマイズを参照してください。
「パッケージコンテンツ」テーブルでの「フィルタを編集」操作 がサイトで有効になっている場合、パッケージからフィルタで除外されたオブジェクトは取り消し線付きで表示されます。各行に適用されたフィルタを確認するには、「フィルタ済み」列を持つ新しいビューを作成して、この列を表示します。
操作
操作はテーブル上部に表示され、テーブル内の各オブジェクトの右クリックメニューからも実行できます。これらの操作はパッケージコンテンツに影響しますが、一覧されているオブジェクトの属性またはコンテンツには影響しません。パッケージのロック状態、ユーザーのアクセス許可、パッケージのコンフィギュレーションに応じて、「パッケージコンテンツ」テーブルで使用できる操作を次の表に挙げます。
操作
説明
パッケージに追加
「パッケージに追加」ウィンドウを開いて、初期選択オブジェクトのセットへの関連オブジェクトの追加、セットからのオブジェクトの除去、またはパッケージのコレクションオプションの修正を行います。初期選択オブジェクトまたはコレクションオプションに対する変更を保存すると、パッケージコンテンツが自動的に再表示されます。コンテンツの再表示により、コレクションオプションが初期選択オブジェクトに適用されて、関連データが収集されます。詳細については、パッケージへのコンテンツの追加を参照してください。
フィルタを編集
パッケージのコンテンツに適用するフィルタを修正します。「フィルタを編集」操作を使って、適用されたフィルタを変更しても、パッケージコンテンツは再表示されません。詳細については、パッケージフィルタの編集を参照してください。
この操作は、パッケージ、テクニカルデータパッケージ、CDRL パッケージ、および SDRL パッケージで使用できます。
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サイトの設定とパッケージのタイプによっては、この操作が表示されない場合もあります。
除外
「フィルタを編集」操作 または「含む」操作 を使って含められたオブジェクトの作業版数をすべてパッケージから除外します。「パッケージコンテンツ」テーブルでは、除外されたオブジェクトに取り消し線が表示されます。
この操作は、パッケージ、テクニカルデータパッケージ、CDRL パッケージ、および SDRL パッケージで使用できます。
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この操作は、パッケージに含まれる管理コレクションに対しては使用できません。パッケージに含まれる管理コレクション内のオブジェクトは除外できます。
フィルタプロパティ
パッケージに現在適用されているフィルタを表示します。
この操作は、パッケージ、テクニカルデータパッケージ、CDRL パッケージ、および SDRL パッケージで使用できます。
含める
「フィルタを編集」操作 または「除外」操作 を使って除外されたオブジェクトの作業版数をすべてパッケージに含めます。
この操作は、パッケージ、テクニカルデータパッケージ、CDRL パッケージ、および SDRL パッケージで使用できます。
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この操作は、パッケージに含まれる管理コレクションに対しては使用できません。管理コレクション内のオブジェクトは含めることができます。
パッケージをロック
パッケージをロックすることで、コンテンツにオブジェクトを追加したりコンテンツからオブジェクトを除去できないようにします。関連する送信用に Zip ファイルを作成する前にパッケージをロックする必要があります。詳細については、パッケージのロックを参照してください。
パッケージを再表示
パッケージのコンテンツを再表示します。パッケージ上のコレクションオプションの設定によって、オブジェクトが追加されたり、オブジェクトが除去されたり、既存のオブジェクトの別のバージョンが含まれたりします。
ファイルを選択
サイトの設定によっては、ロックされたパッケージに対してこの操作が必須になる場合があります。Zip ファイルを作成する前に、パッケージに含めるファイルを選択します。「ファイル」テーブルに、ファイル (添付資料や CAD 図面など) の関連付けられているすべてのオブジェクトが一覧表示されます。
詳細については、「ファイル」テーブルを参照してください。
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サイトの設定とパッケージのタイプによっては、この操作が表示されない場合もあります。