既存の部品または代替/代用部品への部品の置き換え
オリジナル部品が使用できない場合に、置換部品をアセンブリで使用できます。
置換部品の管理で説明されているように新しい部品または既存の部品で部品を置き換えることも、代替部品または代用部品で部品を置き換えることもできます。
代替部品または代用部品で部品を置き換えるには、まず代替または代用関係を定義する必要があります。詳細については、
部品構造での置換部品の定義を参照してください。構造で置換部品の表示と非表示を切り替えることはできますが、
「置換」操作を完了するためにこれを行う必要があるわけではありません。詳細については、
構造での関連情報の表示を参照してください。
アセンブリ内の部品を代替部品または代用部品のいずれかに置き換えるには、次の手順に従います。
1. 部品情報ページに移動し、置き換える部品が含まれているアセンブリの「構造」タブを選択します。
2. 置き換える部品を、右クリック操作メニューの「置換」メニューから選択します。
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「代替/代用と置換」操作がグレー表示になっている場合は、部品の代替部品または代用部品が 定義されていないことを意味します。
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3. 置換部品として使用する部品を選択し、「OK」をクリックします。
4. CAD と同期化されている構造内に部品が存在する場合、変更内容を将来の CAD のビルドと同期化するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。詳細については、
トップダウン設計を参照してください。
5. 事前にチェックアウトしていない場合は、親アセンブリが自動的にチェックアウトされます。さらに修正する必要がない場合は、親部品をチェックインします。親アセンブリの新しい作業版数が作成されます。
6. 代替部品または代用部品を選択した場合は、以下の点に注意してください。
◦ オリジナル部品が代用部品に置き換えられた場合は、オリジナル部品が代用部品として表示されます。
◦ オリジナル部品が双方向代替部品に置き換えられた場合は、オリジナル部品が代替部品として表示されます。ただし、代替が一方向の場合、オリジナル部品は代替部品として表示されません。
数量と参照指定子が定義された代用部品による置換の実行
代用部品には、数量と参照指定子をあらかじめ定義することができます。
製品構造内の部品を代用部品に置き換えると、その代用部品に対して定義された数量と参照指定子を使用して、アセンブリ内の子部品関係のオカレンスが作成されます。オリジナル部品のオカレンスは削除されます。オリジナル部品の数量と参照指定子は、オリジナル部品を新規代用部品として「置換部品」テーブルに追加したときに保存されます。