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別のシステムへの CAD ドキュメント構造のパブリッシングの設定
CAD ドキュメント構造を別のシステムにパブリッシングする機能を設定するには、Windchill でサードパーティ製 MOM (メッセージ指向ミドルウェア) を設定する必要があります。
Windchill での受信キューと送信キューの設定
wt.properties で次のプロパティを設定する必要があります。
com.ptc.windchill.dpimpl.distproc.impl.inqueuename=<受信キューの名前>
com.ptc.windchill.dpimpl.distproc.out.queuename=<送信キューの名前>
分散プロセスコントローラを有効にするには、install.properties で次のプロパティを設定する必要があります。
Windchill.DPC=true
分散プロセスアーキテクチャを有効にするには、セキュリティキーを生成する必要があります。
Windchill シェルで次のコマンドを実行して、キーを生成します。windchill com.ptc.windchill.dpimpl.util.DPGenerateKeys
生成したキーは、"<%WT_HOME%>/DistProc" フォルダで確認できます。
JMS Service の JMS 設定の更新
Info*Engine で JMS MOM の設定を行う場合、新しい JMS Service のエントリを SunMQ という名前で作成することをお勧めします。JMS Service を別の名前で作成した場合は、<%WT_HOME%>\DistProc\distproc.properties で同じ名前を更新する必要があります。プロパティ名は com.ptc.windchill.dpimpl.distproc.jms.service で、デフォルト値は SunMQ です。
上で設定した JMS Service の「Info*Engine 管理」ページで、「JMS ベース URI プリンシパル」「JMS ベース URI パスワード」を手動で追加します。
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JMS プロパティの詳細については、"Windchill アダプタプロパティ" オンラインヘルプトピックのコア JMS プロパティセクションを参照してください。
アクセス方法: 「Windchill ヘルプセンター」 > 「特殊な管理」> 「Info*Engine 管理」