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オーナー組織参加者
組織コンテキスト内で作成された部品またはドキュメントは、組織コンテキストに関連付けられた組織参加者によって自動的に所有されます。ただし、サイトでは、ユーザーがほかの組織参加者 (外部のベンダーやサプライヤに関連付けられた参加者など) をオブジェクトオーナーとして指定できるようにすることも可能です。たとえば、部品構造で使用されている部品をベンダーから入手する場合、そのベンダーの組織参加者を作成して、そのベンダーの組織参加者を部品のオーナー組織として選択します。
部品やドキュメントを作成するユーザーが、部品やドキュメントを所有する組織参加者を指定できるように出荷時の機能を変更するには、以下の処理を行う必要があります。
所有組織で使用するドメインをセットアップします。詳細については、オーナー組織参加者で使用するドメインの設定を参照してください。
オーナー組織 (内部組織とも呼ばれます) として使用する組織参加者を作成または更新します。詳細については、オーナー組織参加者の作成と更新を参照してください。
「プリファレンス管理」ユーティリティを使用して、オブジェクトのオーナー組織を表示する適切なプリファレンスを有効にします。
「組織を公開」- 変更管理オブジェクト以外のすべてのオブジェクトの組織を表示します。
「変更管理オブジェクトの組織を公開」- 変更管理オブジェクトの組織を表示します。「組織を公開」プリファレンスも有効にする必要があります。
部品またはドキュメントを格納するコンテキストを構成し、部品番号やドキュメント番号を、自動生成するのではなくユーザーが入力できるようにします。自動番号付けを無効にする方法は、番号付けスキームの変更で説明されています。
オブジェクト初期化規則の作成方法については、オブジェクト初期化規則についてを参照してください。
部品番号やドキュメント番号をユーザーが入力できるようにするには、部品およびドキュメントに対して、オーナー組織に応じて番号が自動的に設定されるオブジェクト初期化規則を作成する方法もあります。
そのためにオブジェクト初期化規則で使用する XML 要素の例は、複数の組織が所有する部品の番号付けを参照してください。