定義式の検証
定義式の作成時には、定義式に対する次の検証が行われます。
• 定義式の構文が正確であること
• 定義式で使用されている選択肢が、割当済みオプションセットに存在すること
• オプションマネージャで定義されている有効なエイリアスが定義式に含まれていること
エラーが見つかった場合、定義式は保存されません。
サイト固有の検証
会社は割り当てられた定義式を検証するための独自の方法を作成でき、これらは Part、PartUsageLink、PartUsageOccurances、ExpressionAlias の各オブジェクトに対して使用されます。このためには、インタフェース com.ptc.windchill.option.expression.ExpressionValidator にメソッド "validate" を実装し、Windchill プロパティ com.ptc.windchill.option.expression.ExpressionValidator=ext.custom.CustomValidator を設定する必要があります。
定義式の定義時に「検証」操作を使用
プラットフォーム構造グループのメンバーである場合、定義式を割り当てるためのユーザーインタフェースの「検証」操作を使用して、その定義式が会社固有の要件に準拠していることを確認できます。
高度な定義式を割り当てるとき、「検証」操作では、カスタマイズされた検証と Windchill の標準の検証が実行されます。プラットフォーム構造グループのメンバーでない場合、高度な定義式で標準の検証のみが実行されます。