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数値によるオプションの測定数量の定義
数値オプションを作成する場合、その選択肢の値を入力する際に使用する測定数量を指定する必要があります。測定数量は、長さ、質量、周波数など、何を測定するかを指定します。測定数量の有効な選択項目は管理者が「タイプおよび属性の管理」ユーティリティを使用して定義します。既成の測定数量については、サポートされている測定数量を参照してください。
測定単位は「属性処理」の下の「測定システム」プリファレンスによって設定します。測定単位が長さで、測定システムが SI の場合、デフォルトで長さはメートル単位で測定されます。管理者は「測定数量を管理」ユーティリティを使用して、特定の測定のデフォルト単位をオーバーライドできます。たとえば、管理者は SI システムから (メートルの代わりに) mm を選択して長さに使用できます。
測定数量は数値によるオプションに設定されてから、そのすべての選択肢に適用されます。
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既存の数値オプションの測定数量を変更することはできません。
選択肢の名前はプリファレンスの設定に基づいて一意である必要があります。さらに、オプションの各選択肢は値がそれぞれ異なる必要があります。数値によるオプションの選択肢を作成する場合、選択肢の名前を入力することに加え、選択肢の数値も入力する必要があります。この測定にはデフォルト単位が使用されるので、単位を入力する必要はありません。別の単位を使用して値を入力した場合 (SI システムでインチを使用するなど)、その値は正しい単位に変換されます。
サイト管理者は新しい測定数量を定義できます。
アイテム数の値を入力する場合など、単位を必要としない測定数量を使用することがあります。そのような場合、既成の Count を単位なし測定数量として使用できます。
管理者は「タイプおよび属性の管理」「測定数量を管理」ユーティリティを使用して新しい測定を作成できます。定義された新しい測定数量は、数値オプションの作成時に選択可能になります。