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プロジェクトまたは共有オブジェクトの削除
オブジェクトをプロジェクトから除去するには、PDM チェックアウトを元に戻すか、共有を除去できます。
オブジェクトを PDM から削除する
プロジェクトから PDM に送信したオブジェクトを削除できます。オーバーライド可能なコンフリクトが表示されます。PDM に送信した該当する作業版数もプロジェクトから削除されます。その結果、プロジェクトで作業版数履歴が使用できなくなります。
オブジェクトをプロジェクトで共有している場合、そのオブジェクトを PDM から削除できます。オーバーライド可能なコンフリクトが表示され、共有がプロジェクトから除去されます。PDM からオブジェクトを削除するユーザーは、プロジェクトチームメンバーである必要はありません。
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これはプロジェクト間共有の場合にもあてはまります。
PDM チェックアウトオブジェクトが 1 つ以上のプロジェクトにチェックアウトされている場合は、削除できません。まず、すべてのプロジェクトから PDM チェックアウトを元に戻すか、オブジェクトを PDM に送り返す必要があります。
プロジェクトからのオブジェクトの削除
プロジェクトからオブジェクトを削除しても、PDM システムからそのオブジェクトが削除されることはありません。
複数のオブジェクトを一度に削除するには、プロジェクトの「フォルダコンテンツ」テーブルでオブジェクトを選択し、「操作」 > 「削除」の順に選択します。
プロジェクトからオブジェクトを削除するには、プロジェクトステータステーブルでオブジェクトを選択し、テーブルツールバーの「削除」アイコン をクリックします。
プロジェクト内の別のオブジェクトと同様の方法で、共有オブジェクトまたはチェックアウト済みオブジェクトをプロジェクトから削除できます。ただし、オブジェクトをプロジェクトに追加した方法に応じて、オブジェクトを削除した場合の影響が異なります。
オブジェクトがプロジェクトで共有されている場合、プロジェクトに対する共有が解除されます。
オブジェクトがプロジェクトにチェックアウトされている場合、PDM チェックアウトが解除され、オブジェクトがプロジェクトに表示されなくなります。
オブジェクトが「PDM に送信」状態である場合、プロジェクトに残っているバージョンが削除されます。
オブジェクトが「破棄」状態である場合、破棄されたバージョンがプロジェクトから削除されます。
オブジェクトが「廃止予定」状態である場合、廃止予定バージョンがプロジェクトから削除されます。
詳細については、共有時の状態とステータスおよびPDM チェックアウトオブジェクトの管理を参照してください。
プロジェクトの削除、サスペンド、キャンセル
共有オブジェクトまたは PDM からチェックアウトされたオブジェクトを含むプロジェクトをキャンセル、サスペンド、または削除できますが、以下の点に注意する必要があります。
ワークスペースがプロジェクトに関連付けられている場合、プロジェクトをサスペンドおよびキャンセルできます。すべてのワークスペースが削除されるまで、プロジェクトは削除できません。
オブジェクトがプロジェクトで共有されている場合、プロジェクトをサスペンド、キャンセル、および削除できます。しかし、PDM ではオブジェクトがまだプロジェクトで共有されているように表示されます。
オブジェクトがプロジェクトにチェックアウトされている場合、プロジェクトをサスペンドおよびキャンセルできます。オブジェクトはプロジェクトにチェックアウトされたままになりますが、各オブジェクトの PDM チェックアウトを解除するまで、プロジェクトは削除できません。
詳細については、プロジェクトの終了を参照してください。