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承諾マネージャグループの既成のアクセス制御規則
デフォルトでは、免除承諾の作成または修正が許可されている参加者はありません。免除承諾を設定する場合、承諾マネージャグループを設定する必要があります。グループを作成した後で、そのグループまたはグループの個々のメンバーに、免除承諾を操作するための適切なアクセス許可を与える必要があります。
AuthorizationAgreement オブジェクトタイプには定義済みのアクセス制御ポリシー規則はありませんが、この免除承諾オブジェクトは WTObject の子なので、WTObject に設定されている定義済みのアクセス制御規則を継承します。たとえば、デフォルトで、コンテキストマネージャはそのコンテキスト内に作成されている免除承諾に対するフルコントロール (すべて) 権限を持ちます。ただし、コンテキストマネージャが承諾マネージャグループのメンバーでない場合、適切なアクセス許可を持っていても免除承諾を修正することはできません。免除承諾の閲覧や購読以外の操作は承諾マネージャだけが行えます。承諾マネージャ以外のユーザーは、免除承諾に対する読み取りアクセス権を持つ場合はその免除承諾の情報ページを閲覧できますが、情報ページの「操作」リストには一部の操作のみが表示され、「承認されたオブジェクト」タブや「承認された参加者」タブは表示されません。
アクセス制御と承諾マネージャグループの詳細については、承諾マネージャへのアクセス許可の設定を参照してください。