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部品の挿入
オカレンスが非表示の場合
「アセンブリエディタ」枠でオカレンスが非表示になっている場合、「新規を挿入」 をクリックして新規部品作成ウィンドウを開くか、「既存を挿入」 をクリックしてアクセス権を持つ任意のコンテキストで既存の部品を検索して、部品を製品構造に追加できます。どちらの操作でも、挿入部品は「アセンブリエディタ」枠の部品リストの末尾に追加されます。「マークアップ」列に追加アイコン が表示されます。
事前に検索されてシステムクリップボードに追加されている部品を、「貼り付け」 および「貼り付ける部品を選択」 を使用して製品構造に挿入できます。このようにして追加された部品も「アセンブリエディタ」枠の一番下に表示され、追加アイコン が表示されます。
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挿入部品の数量は最初はゼロに設定されています。目的のアセンブリの下側の空のセルをダブルクリックし、数量を入力します。編集したセル内に、修正後の数量がマークアップとして表示されます。
オカレンスが表示されている場合
「アセンブリエディタ」枠にオカレンスが表示されている場合、新規部品または既存の部品を追加することはできません。オカレンスが表示されている場合、 で行う処理は、参照指定子の入力による部品オカレンスの新規作成となります。
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部品を選択して右クリックメニューから「参照指定子を追加」を選択することによっても、参照指定子の割当を開始できます。
表示されたウィンドウで、部品を選択し、参照指定子ラベルを入力します。複数の参照指定子をコンマで区切るか (R1, R2, R3) 範囲で (R1 - R3) 指定できます。アセンブリで使用される部品の数量は、参照指定子ラベルの付いたオカレンスの数と等しくなります。アセンブリで使用されている部品の総数よりも多くの参照指定子名を入力した場合、参照指定子によって識別されるオカレンスの数と等しくなるように部品の総数が増えます。アセンブリで使用されている部品の数量より少ない数の参照指定子を入力した場合、一部のオカレンスには参照指定子ラベルが割り当てられません。その場合、部品の数量が減ることはなく、参照指定子を後から追加できます。オカレンスが参照指定子によって識別されたら、そのオカレンスを使用する各アセンブリに数量 1 を入力できます。
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参照指定子によって識別されるオカレンスは、指定したアセンブリ内で 1 回だけ使用できます。数量として 0 または 1 を指定できます。
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オカレンスを非表示にする前に変更を保存する必要があります。オカレンスを保存した後は、表示されている状態でのみ削除できます。