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規則
次の規則は、Creo Packages でのコマンドライン入力に関するものです。
コマンドラインでは、場所を指定する場合を除き、大文字と小文字が区別されます。
文字列にスペースまたは特殊文字 (コンマなど) が含まれている場合は、文字列を引用符で囲みます。たとえば、フォルダ名が test folder である場合は、次のように指定します。
“test folder”
すべてのディレクトリパスは、絶対パスか相対パスのいずれかです。
複数の値が許可されている場合は、コンマ (,) で区切ります。
* 
Windchill ベースラインなどの一部のオブジェクトでは、名前にコンマを含めることができます。この場合、コンマと複数値のセパレータを区別するためにバックスラッシュエスケープ文字 (\) を使用します。
wpc_preferences.txt ファイルに使用されるプレフィックスは次のとおりです。
%o - 実行する操作を示します。export または import のどちらかの値を指定します。
%u - Creo Packages のユーザー名。
ディレクトリセパレータはプラットフォームに固有です。Windows では、レシピファイルの場所またはコマンドライン引数の場所のパスを指定する際のインジケータは、2 つのスラッシュ (\\) になります。${dir.sep} という構文をディレクトリセパレータとして使用することもできます。wpc_preferences.txt 内で ${dir.sep} が使用されている場合は、$\\ に置換されます。\\ および ${dir.sep} のセパレータは組み合わせて使用できます。次に例を示します。
#export.default.recipefile=c:\\ptc\\wpc${dir.sep}recipes\
\defaultRecipeFile.rcp
コンフリクトの解決は次のように指定します。
conflict.<ConflictType>=<ResolutionType>
複数の解決タイプの値を指定できます。コンフリクトのタイプには、キーワードを割り当てることができます。
次の例では、OVERRIDE_FIRST_ITERATION がコンフリクトタイプを表し、INCLUDE が解決タイプを表しています。OVERRIDE_FIRST_ITERATION には INCLUDE、SKIP、USE_LATEST_ON-PREVIOUS の複数の値を指定できます。
## Possible resolutions for OVERRIDE_FIRST_ITERATIONS CONFLICT
ARE include, skip, use_latest_on_previous
# conflict.OVERRIDE_FIRST_ITERATION=INCLUDE