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EncryptPasswords.xml スクリプトの encryptAllPasswords ターゲットの実行
EncryptPasswords.xml スクリプトにある encryptAllPasswords ターゲットを実行すると、validProperties.list ファイルに基づき、Windchill プロパティに現在プレーンテキストとして保存されているパスワードが暗号化されます。
たとえば、Windchill シェルから以下のコマンドを実行します。
ant -f <Windchill>/bin/adminTools/sip/EncryptPasswords.xml
encryptAllPasswords
<Windchill>Windchill インストールディレクトリです。
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Info*Engine のプロパティで設定されるパスワードは常に暗号化されます。Info*Engine のプロパティに保存されたパスワードの暗号化を参照してください。
このコマンドは xconfmanager ユーティリティを呼び出し、パスワードプロパティを更新して、暗号化されたパスワードを指定のキーストアに保存します。プロパティ値はキャッシュされるので、プロパティ値の変更を有効にするには Windchill を再起動する必要があります。パスワードがすでに暗号化されている場合、その暗号は変わりません。
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(前述のステップの説明に従って) validProperties.list を最初に修正した後は、製品構成を変えたり Windchill をカスタマイズしたりして暗号化対象のパスワードが変更された場合でないかぎり、このファイルを再び修正しないでください。
Windchill のカスタマイズの詳細については、Windchill Help Center「基本的なカスタマイズ」および「高度なカスタマイズ」領域にあるカスタマイズ情報を参照してください。