特殊な管理 > サイトメンテナンス > Java Management Extensions (JMX) の使用 > リモート JMX 監視 > サーバーマネージャとメソッドサーバーへの JMX 接続の設定
  
サーバーマネージャとメソッドサーバーへの JMX 接続の設定
* 
セキュリティで保護されていないので、この設定はテスト目的でのみ使用してください。これらの設定の変更方法および安全性の高い JMX 接続の設定方法については、次の Web サイトにあるマニュアルを参照してください。
このように、メンテナンスに関しては、テクニカルサポートへの問い合わせなどが簡単になるため、このセクションで説明するプロパティを使用することをお勧めします。また、Windchill Configuration Assistant を手動で実行し、SSL ではない認証リモート JMX 接続を設定することもできます。Windchill Configuration Assistant を実行する際、以下のプロンプトに y で応答します。
Do you want to enable authenticated (non-SSL) remote JMX access (y/n)?
メソッドサーバーとサーバーマネージャは、サーバーマネージャでは、複数のメソッドサーバーを起動し、古いメソッドサーバーが応答しなくなると新しいメソッドサーバーを起動する点などが異なります。
メソッドサーバーは、wt.properties 設定の wt.jmx.rmi.minPort および wt.jmx.rmi.maxPort で指定された範囲で最初に使用可能なポートを選択します。
* 
(wt.jmx.rmi.port プロパティを使用して) Windchill メソッドサーバーに 1 つの固定 JMX RMI ポートを割り当てないでください。代わりに、各メソッドサーバーが、wt.jmx.rmi.minPort および wt.jmx.rmi.maxPort で指定されているポート範囲から使用可能なポートを取得できるようにします。
指定されたメソッドサーバーに直接接続するために必要な情報は、サーバーマネージャレベルで JMX MBean 属性を使用して公開されます。xconfmanager ユーティリティを使用して、以下のプロパティを設定します (この例は複数行で表示されていますが、xconfmanager コマンドは 1 行で入力してください)。
xconfmanager -s wt.manager.cmd.common.jmx.args="-Dcom.sun.management.jmxremote
-Djmx.remote.protocol.provider.pkgs=wt.jmx.remote.protocol
-Dcom.sun.management.jmxremote.authenticate=false
-Dcom.sun.management.jmxremote.ssl=false
-Dcom.sun.management.jmxremote.ssl.need.client.auth=false"
-s wt.manager.cmd.ServerManager.jmx.args="-Dwt.jmx.rmi.port=<open_port>"
-t wt.properties -p
<open_port> には、開いている TCP/IP ポートの番号を指定します。これは、リモート接続時に指定するポート番号です。
* 
xconfmanager コマンドに -p オプションを含めて、これらの変更を必ず反映させてください。
* 
これらの設定は JMX Properties MBean を使用して追加できますが、サーバーの再起動も必要です。MBean を使用したプロパティ値の修正を参照してください。