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レポート生成出力
レポート生成出力は XSLT API に依存しています。基本的な手順は以下のとおりです。
1. ReportTemplateHelper generateXML() メソッドを使用して、レポートデータを XML として生成します。
2. 適用する XSL スタイルシートのリストを取得します。このリストは、レポートテンプレートオブジェクトの属性として、または HTTP パラメータとして指定できます。レポートテンプレートオブジェクトの XSL 指定属性は、HTTP パラメータ値よりも優先されます。このロジックは、ReportTemplateHelper.getXSLSpec() メソッドに実装されています。
3. 必要に応じて、スタイルシートの配列と連鎖している XSLT 変換オブジェクトを作成します。このメソッドは ReportTemplateHelper.getTransform() に実装されています。
4. ReportTemplateHelper.getPostProcessor() を使用して、出力メディアタイプに基づいたポストプロセッサを取得します。このメソッドでは、プリファレンスメカニズムを使用して、ポストプロセッサのクラス名が読み込まれます。
5. レスポンス出力タイプを設定し、レスポンス出力ストリームに対するデータを生成します。
if(postProcessor==null)
{
// No post processor found
response.setHeader("content-type",
ReportTemplateHelper.concatMediaTypeAndEncoding(
outputMimeType, finalSheet.getOutputEncoding()));
transform.outputToStream( response.getOutputStream() );
}
else
(
// Post processor found
response.setHeader("content-type",
ReportTemplateHelper.concatMediaTypeAndEncoding(
postProcessor.getOutputMediaType(),
postProcessor.getOutputEncoding()));
postProcessor.process( transform, response.getOutputStream() );