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レポート生成フォーム
レポート生成フォームは、実行前に追加レポート入力パラメータを収集するために使用します。このフォームは、レポートパラメータと出力フォーマットの 2 つのセクションで構成されています。
レポートパラメータセクションは、照会で指定されたデータによって作成されます。レポート照会を XML ソースとして指定すると、ReportTemplateHelper buildParameterTemplates( ) メソッドによって、照会のパラメータを表す ParameterTemplate インスタンスの配列が返されます。現在のクライアントは、このパラメータテンプレートデータにアクセスして、ユーザーに入力を要求するフォームを構築します。指定した名前が HTTP パラメータに含まれている場合は、処理によってすべてのパラメータテンプレートがバイパスされるので注意してください (後述の「レポート生成 URL のカスタマイズ」セクションを参照してください)。これはフォームをカスタマイズする間接的な方法です。たとえば、レポート生成 URL ですべてのパラメータ値を完全に指定すると、パラメータ入力フィールドは生成されません。また、XSL 指定がレポートテンプレートで設定されており、必要なすべてのパラメータの値が HTTP パラメータで指定されている場合は、現在のフォーム処理によってフォームが完全にバイパスされ、レポート実行処理に直接進みます。
出力フォーマットセクションは、レポートテンプレートオブジェクトの XSL 指定に基づいて生成されます。XSL 指定が存在する場合、出力フォーマットセクションはバイパスされます。それ以外の場合は、フォーマットを指定するための入力フィールドが生成されます。ReportTemplateHelper getAvailableXSLFormats( ) メソッドは、標準 XSL のドロップダウンリストを構築するために使用されます。