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Windchill 設定の手順
フォームベース認証ソリューションの使用準備ができたら、次の設定手順に従います。
1. Visualization サービス、Desktop Integration、ゲートウェイ (Cadence Allegro Design Workbench など) といった Windchill プログラムに設定変更が必要かどうかを判断します。
Windchill プログラムの変更を参照してください。
2. フォームベース認証ソリューションをサポートするために、Info*Engine を含む現在のカスタマイズを更新する必要があるかどうかを判断します。
Info*Engine カスタマイズの変更を参照してください。
3. フォームベース認証ソリューションをサポートするために、サードパーティ製品に変更が必要かどうかを判断します。
サードパーティ製品の変更を参照してください。
4. Web サーバーを Windchill 環境で更新して、制約を除去します。
制約を除去するための Web サーバー設定更新を参照してください。
5. フォームベース認証ソリューションを使用するには、Windchill プロパティを次のように設定します。
wt.properties の wt.auth.form.enabled プロパティを真に設定します。この設定により、フォームベース認証が有効になり、Windchill「クイックリンク」メニューが更新されて「ログオフ」メニューオプションが表示されるようになります。
wt.properties の wt.auth.form.submitUrl プロパティに、フォームベース認証でクライアントが資格証明を送付する URL を設定します。
wt.properties の wt.logout.url プロパティに、フォームベース認証ソリューションが現在の認証セッションをログアウトする際に使用する URL を設定します。
デフォルトの URL は、Windchill ベースの URL です。デフォルトの URL を使用するのは、ログオフにサーブレットセッションの終了と Windchill 監査サービスへのログアウトイベント送付が含まれることを前提としています。実装されているフォームベース認証ソリューションに応じて、別の URL が必要な別のログアウト操作を設定しなければならない場合があります。
詳細については、Windchill プロパティの変更を参照してください。