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テーブル間の結合の描画
各テーブルの右下隅にはコネクタ領域があります。2 つのテーブルの間に結合を作成するには、テーブルのコネクタ領域をクリックし、別のテーブルのコネクタ領域までラインをドラッグします。「結合を作成」ウィンドウが開き、2 つのテーブル間で使用可能な結合が表示されます。
「結合を作成」ウィンドウで、「使用中の結合を表示」チェックボックスをオンにすると、現在使用されている結合だけがリストに表示されます。リストにさらにフィルタを適用する場合は、「リストをフィルタ」フィールドにテキストを入力します。結合を外部結合にする場合は、「外部と結合」ドロップダウンリストから外部結合の対象とするテーブルを選択します。この場合、2 つのテーブル間の結合条件を満たさない場合でも、選択したテーブルの行またはインスタンスが含まれます。基本的に、「外部と結合」で値を選択すると、選択したテーブルに対して結合を作成する際に、未選択のテーブルで Null のエントリを許可することになります。結合が外部結合である場合、リンクの矢印は (青色ではなく) 緑色になります。
一部の結合はリンク結合です。これらは、2 つのタイプ間で明示的にモデル化された関連付けです。各タイプには、データモデルの指定に従って関連付けの A 役割または B 役割が割り当てられます。一部のリンク結合では、結合の方向が一方向のみになります。つまり、いずれかのタイプが A または B の役割になります。これらの結合を「結合を作成」または「結合を修正」ウィンドウで選択した場合は、「役割 A」「役割 B」の指定がウィンドウの下部に表示されます。
「役割 A」「役割 B」のタイプを入れ替えるには、役割の間の矢印をクリックします。
使用する結合を選択して、「OK」をクリックします。
追加した結合では、右クリック操作メニューから「結合を修正」を選択できるようになります。結合を修正するには、別の結合を選択するか、結合の「外部と結合」の選択を変更します。
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「テーブルを追加して結合を作成」ポップアップウィンドウの「使用中の結合を表示」チェックボックスの表示は、com.ptc.windchill.enterprise.queryBuilder.showjoinsinuse プロパティの設定に基づきます。プロパティの値が定義されていないか、値が true に設定されている場合、「使用中の結合を表示」チェックボックスは「テーブルを追加して結合を作成」ポップアップ ウィンドウに表示されます。プロパティの値が false に設定されている場合、チェックボックスは表示されません。大量のデータを含むレポートでは、プロパティの値を false に設定することをお勧めします。このプロパティは、wt.properties ファイルで更新する必要があります。