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サポートされるデータタイプ
Info*Engine SOAP RPC サーブレットは、プリミティブ型、Java クラス、特殊な Info*Engine クラスを含む以下のデータタイプをサポートします。
boolean, java.lang.Boolean
double, java.lang.Double
long, java.lang.Long
float, java.lang.Float
int, java.lang.Integer
short, java.lang.Short
byte, java.lang.Byte
string, java.lang.String
dateTime, java.util.Date
java.math.BigDecimal
また、以下の Info*Engine 固有のデータタイプは、Info*Engine データ構造を SOAP リクエスト内に埋め込まれた XML として転送する目的でもサポートされています。
INFOENGINE_COLLECTION
INFOENGINE_GROUP
INFOENGINE_ELEMENT
INFOENGINE_ATTRIBUTE
各タイプのパラメータは、同等の Java クラスとしてサポートタスクに提供されます。これらのデータタイプの値が 1 つの場合、その値を入力パラメータまたは出力値として使用できます。
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厳密にタイプ指定された入力パラメータを SOAP サービスで指定するには、厳密にタイプ指定された SOAP リクエストを SOAP クライアントで指定する必要があります。Microsoft SOAP Toolkit などの一部のサードパーティ製クライアントでは、厳密にタイプ指定された SOAP リクエストを指定しないので、結果的にすべての入力パラメータが文字列としてタスクに提供されます。
基本データタイプおよび基本データタイプの配列に加えて、Info*Engine SOAP では、Java Beans 形式の複雑なタイプも個別に、また配列内でサポートします。また、インデックシングプロパティおよびネステッド Beans もサポートします。ネステッド Beans を返すには、複雑な Info*Engine グループを生成する必要があります。現在、Info*Engine Webject は複雑なネステッドグループを生成しないので、複雑なグループは手動で作成する必要があります。
実行時に Beans をインスタンス化、検証、および操作可能にするには、Info*Engine サーバーおよび SOAP RPC サーブレットの CLASSPATH の中に Java Beans のクラスが含まれている必要があります。同様に、SOAP で通信するクライアント側で Info*Engine Java EE コネクタなどの Info*Engine クラスを使用する場合、クライアントの CLASSPATH の中にも Java Beans のクラスが含まれている必要があります。Info*Engine Java EE コネクタの詳細については、Info*Engine Java EE コネクタを参照してください。