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アダプタのタイムアウトエラーは、アダプタ設定内のパラメータと、Windchill で作成された ESITarget オブジェクトの属性との間の不一致によって発生する場合があります。これらの値には大文字と小文字の区別があります。ESISAPAdapter/SystemID や ESISAPAdapter/Locale など一部の値は、アダプタが SAP システムにログオンするときに使用されません。アダプタが即時に直接エラーを生成することはありませんが、BusinessWorks プロセスエンジンはアダプタと通信できません。そのためタイムアウトエラーが発生する可能性があります。ESISAPAdapter/ApplicationServer、ESISAPAdapter/SystemNumber、ESISAPAdapter/Client、ESISAPAdapter/Username、ESISAPAdapter/Password などのほかの値が不正な場合は、アダプタは SAP システムにログオンすることができず、SAP 用の TIBCO アダプタのログにエラーメッセージが記録されます。
さらに、ESIFlags/isMultiplePE 変数が true に設定されていると、アダプタは ESIResponse からのトランザクション/宛先の値を無視し、アプリケーションのデフォルトアダプタを呼び出します。ERP インスタンスごとに専用のプロセスアーカイブがある場合は、この値を true に設定します。
ESIJMS/DataResponseQueue の構成は、com.ptc.windchill.esi.DataResponse にします。<ESISAPAdapter/SystemID>.< ESISAPAdapter/Client>
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ESISAPAdapter/Locale グローバル変数値は Rendezvous メッセージの件名に使用され、適切なターゲットアダプタを識別します。
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