インストールおよびアップグレード > Windchill ESI > ORACLE Applications 環境での Windchill ESI のインストールと設定 > Middleware Installation and Configuration Utility の使用 > Middleware Installation and Configuration Utility (MICU) の使用 > インストール後の手順の実行 > ESI と併用するための Oracle NLS 言語パラメータの設定
  
ESI と併用するための Oracle NLS 言語パラメータの設定
Oracle ERP システムを設定して特定言語で実行するには、Oracle NLS パラメータを Windchill ESI と併用するために設定する必要があります。Windchill ESI によって作成された Oracle セッションのための NLS 言語パラメータは、TIBCO 環境の言語設定と一致する必要があります。これにより、すべての TIBCO メッセージ、データベースエラーメッセージ、および Oracle ERP システムメッセージが同じ言語で戻されます。また、オブジェクト、部品表、設計変更オーダーのためのローカライズされた Oracle ERP システムデータも正常に保存されます。
Windchill ESI はトリガを使用して、各 Oracle データベースセッションのために NLS 言語パラメータを設定します。トリガは、NLS_LANGUAGE および NLS_TERRITORY のために値を設定します。ほかの NLS パラメータは設定または修正しないでください。設定および修正をすると、パブリッシング操作が失敗したり、データが破損したりするおそれがあります。
以下に示すスクリプトは、NLS パラメータを設定するトリガを作成します。トリガは、ほかの Windchill ESI および TIBCO データベースオブジェクトを所有する Oracle スキーマにインストールされます。
esi_nls_parm_trg.sql
特定言語のために NLS パラメータを設定する場合、スクリプトを修正して環境に適切な NLS_LANGUAGE および NLS_TERRITORY 値を設定します。スクリプトは、NLS_LANGAUGE および NLS_TERRITORY の有効な組み合わせのための設定を含んでいます。各行の初めの 2 本のダッシュを削除することにより NLS 値を選択し、環境に適切なトリガを設定します。