同時変更サマリーの表示
結果オブジェクトに対して複数の同時変更を実行し、BOM 取り消し線を開くと、変更のコンフリクトや潜在的な要確認状態が発生する可能性があります。「同時変更を表示」操作を使用することで、潜在的なコンフリクトについてレビューする必要がある特定の部品を事前に識別できます。このように可視性が向上することで、BOM 取り消し線の修正案を承認したり、結果オブジェクトのリビジョンをリリースしたりする前に、問題に対処できます。
複数の変更が同時に行われている場合、変更を確定する前に潜在的なコンフリクトを事前に解決することによって、プロセスを改善できます。
「同時変更を表示」操作の起動
この操作は、オープン状態の BOM 取り消し線を持つ変更適用オブジェクトや、変更通知の処理中にリリースされなかった結果オブジェクトに対して実行できます。これは、ルートビュー内の変更適用オブジェクトと結果オブジェクトに対して使用できる右クリック操作であり、その他のオープン状態の変更通知におけるアクティビティを識別する操作です。
シードオブジェクトが変更適用オブジェクトの場合は、次のようになります。
変更適用オブジェクトに関連付けられている BOM 取り消し線の最新作業版数が操作に使用されます。
関連付けられている BOM 取り消し線が現在のユーザーにチェックアウトされている場合は、そのチェックアウト済みバージョンが使用されます。
シードオブジェクトが結果オブジェクトの場合は、次のようになります。
結果オブジェクトの最新の作業版数が操作に使用されます。
結果オブジェクトが現在のユーザーにチェックアウトされている場合は、そのチェックアウト済みバージョンが使用されます。
結果オブジェクトが別のユーザーにチェックアウトされている場合は、その結果オブジェクトの最新のオリジナルバージョンが使用されます。
「同時変更を表示」テーブル
「同時変更を表示」テーブルには、シード BOM と詳細変更情報が表示されます。別のユーザーが別の変更通知で同じ部品を更新すると、その特定の部品の更新情報がテーブルにすぐに表示されます。この情報には、除去、修正、挿入、置換など、部品に対して行われた修正のタイプを示す変更インジケータも含まれます。さらに、変更のコンフリクトが検出された場合、テーブルで変更通知が 「要確認」としてマークされます。
次の表は、「同時変更を表示」テーブルのフィールドと説明を示しています。
フィールド
説明
変更インジケータ
ベースオブジェクトと比較したときに、シードオブジェクトで発生する変更のタイプを示します。
番号
部品の一意な識別番号。
名前
部品のテキストベースの識別子。
最終品目
製造して顧客に納品される、製品構造の最上位アセンブリ部品。
行番号
ERP システム (統合基幹業務システム) 内の製造部品表 (BOM) での部品の位置を指定します。
数量
アセンブリで使用されている部品の単位数。
単位
アセンブリで使用されている部品の数量の測定単位。
追跡区分
部品の製造コピーをシリアル番号またはロット番号でトレースするために使用されるコード。
参照指定子
製品構造内で使用されている部品の個々のオカレンスを識別するための英数字コード。
検索番号
製品構造内の部品と、アセンブリ図面の同じ部品とを相互参照するための属性。
同時変更
複数のオープン状態の変更通知にまたがる同じ部品への変更が表示され、潜在的なコンフリクトについてレビューが必要です。これらの変更は、変更インジケータによって示されます。
変更インジケータアイコン
変更インジケータアイコンは、シードオブジェクトおよびさまざまなオープン状態の変更通知で発生した変更のタイプの概要を表示します。以下の表では、「変更インジケータ」コラムと「同時変更」コラムにあるアイコンとその説明が示されています。
インジケータ
アイコン
説明
空白
その部品が変更されていないことを示します。
編集
部品の属性または親子関係が修正されたことを示します。
新規を挿入
取り消し線構造に新規部品が挿入されたことを示します。
既存を挿入
取り消し線構造に既存部品が挿入されたことを示します。
既存で置換
取り消し線構造内の部品が既存部品に置換されたことを示します。
新規で置換
取り消し線構造内の部品が新規部品に置換されたことを示します。
除去
取り消し線構造から部品が除去されたことを示します。
要確認
変更のコンフリクトを検出し、その他の変更通知が 「要確認」であることを示します。
「同時変更を表示」操作には、以下のような利点があります。
潜在的なコンフリクトについてのレビューが必要な特定の部品を識別します。
変更のコンフリクトや潜在的な要確認状態に対する可視性が向上します。
BOM 取り消し線の修正を承認したり、オブジェクトのリビジョンをリリースしたりする前に、問題を解決できます。
変更を確定する前に潜在的なコンフリクトを解決することで、プロセス全体を強化できます。
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