次世代の Windchill ビジュアリゼーションである Creo View Web の導入
Windchill 13.1.2.0
説明
Windchill 13.1.2.0 では、Creo View Web が導入されています。これは、ブラウザベースの最新の PLM ビジュアリゼーションソリューションであり、Windchill から製品データへの直接アクセスを簡略化するように設定されています。この初期リリースでは、デスクトップソフトウェアをインストールせずに 3D モデルや製品構造を検査して操作する必要があるユーザーを対象に、表示のみの機能が導入されました。
Creo View Web は、PTC のビジュアリゼーションポートフォリオにおいて戦略的な進化を遂げています。軽量かつスケーラブルで、Windchill と統合されたビューアを提供することで、PTC は組織が以下を実現できるよう支援します。
• 役割や地域を超えて製品データへのアクセス性を高める。
• デスクトップのインストールへの依存度を低減する。
• リアルタイムのアクセスにより、意思決定を迅速化する。
• IT の管理と展開を簡略化する。
設計レビュー担当者、サプライヤ、またはビジネス関係者のいずれであるかにかかわらず、Creo View Web を使用することによって、いつでもどこからでも製品データにスムーズにアクセスして作業できます。
主な機能
• Web ネイティブのクロスプラットフォームビューア: Creo View Web は完全にブラウザ上で動作するため、クライアント側でのインストールやプラグインの導入は必要ありません。Chrome、Firefox、Safari、Edge などのサポートされているブラウザを介して、Windows、macOS、Linux でシームレスなビジュアリゼーションが提供され、展開が効率化し、IT のサポートは最小限に抑えられます。
• Windchill PSI による合理化された展開: Windchill Product Structure Installer (PSI) を使用することで、Windchill CPS (クリティカルパッチセット) または MOR (メンテナンスリリース) とは独立して Creo View Web のインストールとアップデートを行えるため、展開が合理化されます。Creo View Web を個別にアップデートすることで、コアの Windchill インフラストラクチャの整合性を維持しながら、拡張機能やバグ修正をより迅速に実装できます。
• Windchill Web サーバーを介した統合認証: Creo View Web では、ホスティングと認証に Windchill の Web サーバーを利用します。そのため、ユーザーは追加のログイン資格証明なしでビジュアリゼーションコンテンツにアクセスできます。このシームレスな認証フローにより、ユーザーエクスペリエンスが向上し、特に使用頻度の低いユーザーにとって、利用の煩雑さが軽減されます。
• 最初のリリースにおける表示のみの機能: 最初のリリースでは、次のような基本的な表示のみの機能に重点が置かれています。
◦ 設計ビュー (静的な製品表現) と BOM ビュー (動的なビジュアリゼーション) の表示
◦ 3D モデルのインタラクティブなナビゲーション (回転、パン、ズーム)
◦ モデルツリーおよび製品構造へのアクセス
◦ メタデータと部品属性の表示
◦ モデルベース定義 (MBD) データへのアクセス
◦ アノテーションセットの表示およびレビュー
これらの機能は、製品の操作、設計レビュー、サプライヤとのコラボレーション、および経営幹部レベルでの製品全体の確認など、ほとんどの Windchill ユーザーの作業に理想的です。
• 大規模なアセンブリ向けに最適化されたパフォーマンス: Creo View Web は最新の Web 技術に基づいて構築されており、複雑なアセンブリでも高い応答性を発揮するように設計されています。効率的な処理とレンダリングにより、読み込み時間の短縮とデバイス間のスムーズな操作を可能にします。
Creo View Web は
Windchill クライアントアプリケーションとして使用できるため、ユーザーはブラウザベースのビューアで製品表現にアクセスできます。また、高度な機能が必要な場合は Creo View Desktop を使用できます。ユーザーは、
Windchill プリファレンスを使用して優先ビューアを設定できます。詳細については、
「Creo View Web の有効化」を参照してください。
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