マルチレベル部品表ロールアップのプロパティ
「レポート」操作セットの「マルチレベル部品表ロールアップ」操作の表示は deprecated.com.ptc.windchill.enterprise.rollup.multilevelBOMRollupEligiblePartAttributes プロパティによって制御されます。デフォルトでは、このプロパティは設定されていないので、この操作は表示されません。プロパティが設定されている場合、プロフィール操作「マルチレベル部品表ロールアップ」が有効になっているプロフィールに割り当てられているユーザーには「マルチレベル部品表ロールアップ」操作が表示されます。
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このプロパティは Windchill 13.1.0.0 リリースから廃止予定になっており、Windchill の将来のリリースで終了する予定です。
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プロパティ定義
プロパティ定義には、「計算を実行する属性」ドロップダウンに含めるために適切な「整数」タイプ、「実数」タイプ、または「実数 (単位付き)」タイプの一意に識別可能な部品属性のコンマ区切りリストが含まれている必要があります。一意に識別可能な属性とは、その完全な内部名によって定義される属性のことです。タイプ定義とサブタイプ定義、属性定義、測定システム、および測定数量の管理の詳細については、「タイプおよび属性の管理ユーティリティの使用」を参照してください。
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「実数 (単位付き)」タイプの属性の場合、プロパティ定義では以下の既成の測定数量 (QoM) のみがサポートされています。
• Count
• Length
• Mass
• MPM_ProcessPlan_QoM_CostUnit
• MPM_QoM_CostUnit
• MPMLink_Length
測定数量の詳細については、「測定数量の管理」の「タイプおよび属性の管理ユーティリティの使用」のセクションを参照してください。
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適切に定義されているプロパティの例を次に示します。
<Property default="partGlobalInteger,partGlobalReal,partGlobalRealWithUnits" name="deprecated.com.ptc.windchill.enterprise.rollup.multilevelBOMRollupEligiblePartAttributes"/>
ここで、
partGlobalInteger は、部品の「整数」タイプのグローバルソフト属性として定義されている属性の内部名です。
partGlobalReal は、部品の「実数」タイプのグローバルソフト属性として定義されている属性の内部名です。
partGlobalRealWithUnits は、部品の「実数 (単位付き)」タイプのグローバルソフト属性として定義されている属性の内部名です。