「オカレンス」タブでの編集
「オカレンス」タブでは、アセンブリ内の個々の部品の使用について情報を効率的に編集できます。
テーブルの行をクリックすると、その行がハイライトされます。テーブルのボックスで囲まれたセルは編集可能です。
Shift キーまたは Ctrl キーを使用すると、複数の行がハイライトされます。
TAB キーを押すと、テーブルにある編集可能フィールド間でカーソルが右または下に移動します。
Shift キーを押しながら TAB キーを押すと、テーブルにある編集可能フィールド間でカーソルが左または上に移動します。
矢印キーを押すと、矢印の向きにカーソルが 1 セル分移動します。
HOME キーを押すと、最初の編集可能なセルにカーソルが移動し、END キーを押すと、最後の編集可能なセルにカーソルが移動します。
「オカレンス」タブの上部にあるツールバーでは以下の操作を実行できます。
アイコン
操作名
説明
除去
テーブル内のオカレンスを選択して、「除去」アイコンをクリックします。操作を確認するメッセージが表示されます。
* 
CAD 統合からオカレンスを作成した場合は、CAD ドキュメントに変更結果を反映させることができます。
* 
親アセンブリ内に部品のオカレンスが 1 つしかない場合、そのオカレンスとともに親子関係も除去されることがあります。
オカレンスが「オカレンス」タブから除去され、除去したオカレンスの数だけ、親アセンブリの部品数が減らされます。
編集
アセンブリのオカレンスを編集するには、以下の手順に従います。
1. アセンブリの「構造」タブに移動して、アセンブリ部品をハイライト表示します。
2. 「オカレンス」タブを選択します。
3. 編集するオカレンスを選択し、編集アイコン をクリックします。
「オカレンスを編集」ウィンドウが表示されます。
4. 以下の表に従って、参照指定子、構築ステータス、ビジュアル配置の値を編集します。
5. 「OK」をクリックして、編集操作を終了します。
* 
編集機能と除去機能は、「オカレンス」タブで選択したオカレンスの右クリックメニューでも使用できます。右クリックメニューの「この部品のみを表示」を使用して、選択した部品のオカレンスのみを表示することもできます。
リストをファイルにエクスポート
「オカレンス」タブに表示されている部品情報を、デスクトップのファイルにエクスポートできます。
部品構造情報をエクスポートするには、次の手順に従います。
1. 部品を選択し、左側の構造枠にある「オカレンス」タブに表示します。
2. 「リストをファイルにエクスポート」 アイコンをクリックして、ドロップダウンメニューからファイルフォーマットを選択します。
3. エクスポートするファイルをブラウザで開くか、それとも保存するかを確認するメッセージが表示されます。メッセージの内容は使用しているブラウザによって異なります。
* 
エクスポートしたファイルの名前は、構造枠で選択した部品から付けられます。
以下の表は、「オカレンス」テーブルで直接編集できるオカレンス情報について説明しています。
属性
説明
編集
参照指定子
部品構造内の同じ部品の個々のオカレンスを識別するための英数字コード。
部品の親子関係の単位の値が「個」である部品のオカレンスの参照指定子を編集します。テーブルの一番下の空白行に参照指定子を入力して、部品の親子関係の単位の値が「個」である部品に新しいオカレンスを追加します。オカレンスの作成の詳細については、オカレンスの追加を参照してください。
構築ステータス
CAD モデルを修正してオカレンスを追加するかどうかを指定します。
部品の親子関係の単位の値が「個」である部品のオカレンスのドロップダウンリストからビルドステータスを選択します。詳細については、構築ステータスの設定を参照してください。
場所
画像が存在する場合、このテーブルセルにはオカレンスに関連付けられた画像の場所と方向が示されます。
次の手順を実行します。
1. 編集するオカレンスの場所列のセルをクリックします。
2. 「点」フィールドに X、Y、Z 座標値を入力して、オカレンス画像の原点を入力します。
3. 「角度」フィールドに X、Y、Z 軸の回転角を入力します。
テーブルの下部にある空の部品行には、先頭に「既存を挿入」アイコン が表示されており、ここに既存部品を挿入できます。
目的の部品を見つけるには、部品の番号または名前の一部を入力します。サーチ結果を広げるには、サーチ基準の最初にアスタリスク (*) を追加します。
詳細については、オカレンスの追加を参照してください。
* 
「オカレンス」テーブルでは、システム管理者が定義したソフト属性を編集することもできます。
これは役に立ちましたか?