生成されたプロセス計画の規則ファイル
規則ファイルでは、生成されたプロセス計画を作成または更新する際に適用する規則を指定します。生成されたプロセス計画の構造を定義します。特定のオブジェクトタイプごとに、ジェネリックプロセス計画から生成されたプロセス計画に継承する属性と関連付けを指定できます。指定しない場合、すべての属性と関連付けが継承されます。
規則ファイルの定義
以下に示すエレメントを使用して、JSON フォーマットのテキストファイルで規則を体系的に定義します。
この例に示すように、1 つの規則ファイルで特定のオブジェクトタイプの複数の規則を定義できます。規則には sourceType および targetType ブロックを含める必要があります。同じ規則ファイルで複数のオブジェクトタイプの規則を指定できます。
ソースタイプとターゲットタイプとしての親子リンクとシーケンスの使用を示す 2 つの例を以下に示します。
{
"sourceType": "com.ptc.windchill.mpml.processplan.operation.MPMOperationUsageLink",
"targetType": "com.ptc.windchill.mpml.processplan.operation.MPMOperationUsageLink"
}
{
"sourceType": "com.ptc.windchill.mpml.processplan.sequence.MPMSequence",
"targetType": "com.ptc.windchill.mpml.processplan.sequence.MPMSequence",
"excludedAttributes": "BranchingOperation",
"excludedAttributesForUpdate": "ReturnOperation"
}
主なポイント
sourceType および targetType ブロックで指定されているタイプの組み合わせは規則ファイル内で一意です。
明示的に指定されていないかぎり、sourceType で指定されているタイプのすべてのサブタイプが、指定された規則を継承します。
attributeToSyncMappings の使用はオプションです。これはソース属性とターゲット属性が異なる場合に使用できます。
特殊属性の場合 (「詳細説明」など)、内部名を別の方法で指定する必要があります (longDescriptionRichText.formattedText など)。
生成されたプロセス計画を作成または更新する際に継承させないドキュメントのタイプを指定するようにプロパティ com.ptc.windchill.associativity.reconciliation.excludedTypes を設定できます。詳細については、上流の変更の適用を参照してください。
規則ファイルを作成した後、ジェネリックプロセス計画に関連付ける必要があります。詳細については、規則ファイルとジェネリックプロセス計画の関連付けを参照してください。
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