Windchill QMS 13.0.2.0 でのアップグレード後の手順
Windchill Quality Management Solutions (QMS) 13.0.0.0 より前のリリースから Windchill QMS 13.0.2.0 にアップグレードした後、完全な QMS サンプル設定を行う場合、以下の例を使用して QMS 環境を設定します。このアップグレードの前にこれらの手順を実行している場合は、その手順をスキップできます。
Workflow Subject Layout の例
「カスタマーエクスペリエンス規制レポートの決定」タイプの「Workflow Subject Layout」を作成するには、管理者は次の手順を実行する必要があります。
1. 「サイト」 > 「ユーティリティ」 > 「タイプおよび属性の管理」の順に移動します。
2. 「カスタマーエクスペリエンス規制レポートの決定」をクリックします。
3. 「操作」メニューで、「編集」をクリックします。
4. 「レイアウト」タブで、「新規レイアウトを作成」をクリックします。
5. 名前として「Workflow Subject Layout」を指定し、「画面タイプ」として「情報ページ - ワークフロータスク属性」を指定します。
6. 「OK」をクリックします。
7. 「Primary Attributes Info Page Layout」と同じ属性グループを指定します。
8. 「完了」をクリックします。
OIR の例
次のタイプの OIR が定義されている場合、各 OIR ファイルを更新します。
承認申請
カスタマーエクスペリエンス規制レポートの決定
OIR ファイルを更新するには、次の手順に従います。
1. 「サイト」 > 「ユーティリティ」 > 「オブジェクト初期化規則管理」に移動します。
2. OIR ファイルをダウンロードします。
3. 以下の説明に従って OIR ファイルを更新します。
「承認申請」タイプの OIR では、lifecycle.id の属性値を Regulatory Submission via Approval Life Cycle Version 1 に更新し、teamTemplate.id の属性値を Regulatory Submission Team に更新します。
「カスタマーエクスペリエンス規制レポートの決定」タイプの OIR では、lifecycle.id の属性値を Customer Experience Regulatory Decision Version 4 に更新し、state.state 属性値に関する情報を除去します。
4. 修正後の OIR ファイルを保存して同じ場所にアップロードします。
OIR の操作の詳細については、「オブジェクト初期化規則について」を参照してください。
前述の OIR タイプの OIR が定義されていない場合、Windchill シェルでコマンド windchill wt.load.LoadFromFile -d <Directory>/<Name of the file> を実行して、OIR ファイルをそのディレクトリから手動で追加します。
loadFiles/regmstr/RegulatorySubmission_InitRule.xml
loadFiles/cem/CERegulatoryReportDecision_InitRule.xml
カテゴリツリー制約の例
「カスタマーエクスペリエンス規制レポートの決定」タイプのカテゴリツリーを属性の制約として使用できます。詳細については、「属性の制約としてのカテゴリツリーの使用」を参照してください。
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