概要
ESI Options and Variants が ERP Connector とともにインストールされている場合、ERP Connector ではスタンドアロンのオプションセットと割当済みオプションセットの両方をパブリッシングできます。スタンドアロンのオプションセットは、オブジェクトセントリックモードでパブリッシングすることも、変更通知またはプロモーションリクエストを介してパブリッシングすることもできます。ビジネスオブジェクトまたはそのコンテキストに割り当てられているオプションセットをパブリッシングできるようにするには、特定の配布ターゲット属性を設定する必要があります。オプションセットをパブリッシングすると、タイプにかかわらず、関連付けられている選択肢、そのオプション、規則、関連するすべての関連付け (ビジネスオブジェクトとオプションセットの間の関連付けを含む) もパブリッシングされます。スタンドアロンのオプションセットは関連するすべての配布ターゲットにパブリッシングされますが、割当済みオプションセットは、保持しているビジネスオブジェクト (部品など) のパブリッシング先の配布ターゲットにのみパブリッシングされます。
オプションセットには、オプション、選択肢、規則、関連する関連付けなどのオブジェクトが関連付けられている場合があります。Windchill ESI Services は、オプションセットとその関連オブジェクトの処理に、クラス BasicESIRenderer を拡張するいくつかのレンダラーを使用しています。OptionSet が変更プロセスの対象であり、OptionSet 属性「オプションセットから独立してローカル規則の変更を管理」が「はい」に設定されている場合でも、OptionSet はローカルの「選択肢」規則とともにパブリッシングされます。これらのレンダークラスについては、このドキュメントのオプションセットのクラスセクションで説明しています。
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11.0 では現在のところ、ローカル規則のみがオプションセットとともにパブリッシングされます。
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